ホノルルへの渡航自粛要請が知事から出されるなど、ハワイでもその影響が出ている新型コロナウィルス
今後のハワイ旅行がどうなっていくのか、夏のハワイ旅行を申し込んだ僕も他人事ではありません。


今回はこの状況でハワイ旅行の出発までにできることを色々と調べてみました。


正確で最新の情報をチェックする


White work table with notes, smartphone and laptop

まずは、旅行に行けるのか行けないのか、行くのか行かないのかを判断するための情報を集めることが重要です。
また、新型コロナウィルスに関しては海外の事情も日本と同じように日々変化しているので、最新の情報が必要になります。


特にこのような状況の中ではデマや憶測なども飛び交うので、信用できる情報源を見極めることが大切です。


ハワイの情報を集めるのに有効なのが、外務省の海外安全ホームページにある「海外安全情報」(https://www.anzen.mofa.go.jp/)です。
地図上から北米を選択し、最下部のエリアから「ハワイ」を選択すればハワイの「感染症危険情報」をチェックすることができます。


また、ハワイ州観光局のポータルサイト「オールハワイ」の「ハワイ州観光局ニュース」から、ハワイ州新型コロナウィルスに関する最新情報がチェックできます。


最新情報を知らせてくれる“たびレジ”に登録


LaniLani_たびレジメール

日々変わるハワイの情報を毎日チェックするのはけっこう大変なこと。
そこでおすすめしたいのが、日本の外務省が運営している「たびレジ」(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/)というサービスです。

このサービスを利用するにはあらかじめハワイなどの渡航先と旅行の期間、旅行中の連絡先(メールアドレス)を登録します。
これだけで外務省の海外安全ホームページの更新をはじめ滞在先の安全情報や緊急情報などを、登録した日から帰国する日までメールで受け取ることができます。


このたびレジは旅行の予定が無くても、情報が欲しい地域とメールアドレスのみで登録できる「簡易登録」も可能で、旅行者と同じように緊急情報などをメールで受け取ることができます。


このたびレジの良いところは正確な情報をいち早く届けてもらえること。
今回のハワイ州知事の「ハワイ州への訪問を30日間差し控えるように」という要請は、3月17日の午後に行われた会見でした。


そしてこの情報をたびレジで受け取ったのは日本時間の3月18日の13:25(ハワイ時間3月17日18:25)でしたから、要請が出された後、速やかにこのお知らせを受け取ることができたのです。


これからハワイ旅行を計画しているのならたびレジに是非登録してください。


覚えておきたいキャンセル保険


Travel bag

今回の新型コロナウィルス感染症の流行で、感染防止を理由に日本人や日本からの渡航者に対して隔離や入国禁止などの措置を取る動きが広がっています。


新型コロナウィルスを理由に、突然渡航禁止になれば旅行をキャンセルせざるを得ないでしょう。
旅行予約を取りやめる場合、これまでに無い例であることから様々なケースが考えられ、キャンセル料が発生することも充分考えられます。


そのような事態に備えてキャンセル料や変更手数料が保険でおりる海外旅行保険のオプションをつけたり、旅行キャンセル保険を契約したりしておくのもおすすめです。


旅行会社によって、キャンセルサポートという保険もあり、渡航中止勧告が出された場合でも保険金が100%支払われることもあります。
ただし渡航禁止勧告後や申込期限など保険に加入できないタイミングもあるので保険を付けるときには注意が必要です。


日々変わっていくハワイの情報は待っているだけでは手に入りません。
すでに渡航自粛要請が出されていますが、そうとは知らずハワイへ出発した方も少なくないでしょう。
今回ご紹介した内容は今後のハワイ旅行にも生かすこともできるので、是非参考にしてくださいね。

新形コロナウィルスで心配なハワイ旅行 渡航までにすべきこと