現役時代にレアル・マドリードユヴェントスなどで活躍した元イタリア代表のファビオ・カンナヴァーロ氏が、レアル時代の同僚であるイケル・カシージャス氏と“ある約束”をかわしたようだ。2日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 2006年にはバロンドールを受賞するなど、センターバックとして確固たる地位を築いたカンナヴァーロ氏は、2006年から2009年にかけてレアルに在籍。ゴールキーパーカシージャス氏と“白い巨人(レアルの愛称)”の守備陣を支えた。

 現役を引退した今もなお友情は続いているようで、2人はインスタグラムライブで親しげな会話を披露。その会話内容が注目を集めている。

 スペインサッカー連盟(RFEF)会長選立候補を表明しているカシージャス氏に対し、カンナヴァーロ氏は「君はRFEFの会長になるだろうね。私はレアルの監督になるつもりだ」と語りかけた。するとカシージャス氏は「私たちをその立場に据えるだけの勇気がある人がいればね」と返答。2人の楽しげな様子に、多くのファンが反応を示していたようだ。

かつてレアルで共にプレーした、カンナヴァーロ氏(左)とカシージャス氏(右) [写真]=Getty Images