エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに関心を示しているようだ。4月1日イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 今シーズンはバイエルンへのレンタル移籍からレアル・マドリードに復帰したJ・ロドリゲスだが、定位置を確保することはできず。今季ここまで公式戦13試合の出場で1ゴール2アシストを記録するにとどまっている。現行契約が2021年6月30日までとなっていることから、レアル・マドリードは移籍金の得られる今夏の放出を画策しているという。

 そんなJ・ロドリゲス対し、レアル・マドリードバイエルンで2度に渡って指導したアンチェロッティ監督が獲得を望んでいる模様だ。昨年夏にもナポリを指揮していた同監督は同選手の獲得を熱望していたが、金銭面で折り合いがつかず移籍は実現しなかった。しかし、昨年12月から指揮を執るエヴァートンで再び同選手との共演を目指しているようだ。

 なお、J・ロドリゲスにはエヴァートンの他にウルヴァーハンプトン・ワンダラーズアーセナルなども関心を示しており、争奪戦になりそうだ。

レアル・マドリードに所属するJ・ロドリゲス [写真]=Getty Images