日本ワムネット(長谷川浩司社長)は、企業間ファイル転送サービス「GigaCC OKURN」の提供を4月1日に開始した。

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 GigaCC OKURNは、無料サービスや外部記憶媒体などの不適切な利用による情報漏えい対策を目的としたサービス。純国産の企業間ファイル転送・共有サービスとして、15年以上の歴史と多くの実績がある「GigaCCシリーズ」の高いセキュリティと利便性を継承し、ビジネスファイルの受け渡しに潜む、情報漏えいリスクの対策に役立つセキュリティ・管理機能を標準搭載している。

 主な機能・特徴として、ヒューマンエラー防止のための管理機能(URL無効化、送信済みファイルの自動削除など)、セキュリティトレース対策機能(パスワードポリシー設定、認証パスワード必須化、履歴ログ管理など)、安心・安全なサービス運用(国内データセンター、認証取得、通信経路暗号化、サーバー内暗号化)、最適な料金体系(通数制限なし、一度に送信するファイルサイズの上限なし)を提供する。

 税別価格は、初期費用が5万円、月額利用料金が2万4500円から(10ID/5GB)。同社では、今後3年間で3億円以上の売り上げを見込んでいる。