アジアサッカー連盟(AFC)は2日、2027年アジアカップ開催地の立候補期間を延長することを発表した。

2023年は中国での開催が決定しているアジアカップ2027年の開催地は現時点で決定しておらず、3月31日までが立候補期限に設定されていた。

しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、各国のサッカーリーグストップ。アジアもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)や各国リーグカタールワールドカップ予選など様々な大会が延期となっていた。

そのため、各国のサッカー協会も対応に追われていたこともあり、十分に検討、準備する時間がなかったことを考慮し、立候補期間を3カ月延長し、6月30日までに提出期限を延ばすこととなった。

2019年にUAEで行われたアジアカップは、デジタルメディアのエンゲージメントとテレビの視聴記録が過去最高となり、出場国が16カ国から24カ国へと拡大させた効果を発揮。カタールと日本による決勝で1-3で勝利したカタールが初優勝を飾っていた。

なお、19回目の開催となる2027年大会の開催地には、これまでサウジアラビアのみが立候補している状況となっている。

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