プレミアリーグは3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リーグ戦を無期限で中断することを公式サイトで発表した。

 プレミアリーグの全クラブが同日に会議を行い、安全と判断されるまでリーグを無期限で中断することを決定した。声明で「5月から再開しないこと、そして2019-20シーズンは安全で適切である場合にのみ再開することが承認されました」と発表。「再開時期は全関係者と継続して見直していきます」と記し、「プレー再開は、政府の全面的な支援を受け、医療ガイダンスで許可を得た場合のみです」と安全が確保された場合のみの再開を強調した。

 また、フットボールリーグ(EFL)、ウィメンズスーパーリーグ(女子1部)、ウィメンズチャンピオンシップ(女子2部)も同じように無期限での延期が決まっている。

 イングランドでは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月13日プレミアリーグ、EFL、ウィメンズスーパーリーグ4月3日まで全試合延期が決定。さらに感染拡大が続き、3月19日には4月30日までの再延期が発表されていた。

プレミアリーグが無期限中断 [写真]=Getty Images