窪田正孝二階堂ふみが音楽とともに生きた夫婦を演じる連続テレビ小説「エール」」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)が3月30日にスタートした。初回放送では窪田&二階堂が“原始人”に扮したり、窪田がスーツ姿でキレのあるフラッシュモブダンスを披露したりとインパクト大の出だしが、さっそく視聴者を魅了。初回視聴率は21.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、朝ドラとしては6期連続で20%の大台を突破した。(※以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】インパクト大!窪田正孝&二階堂ふみの“原始人”役も話題を呼んだ

■ スーツ姿で踊りまくる窪田正孝に反響!

栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~」など数々の名曲を生み出してきた作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手の金子(きんこ)氏をモデルに描く「エール」。

窪田は、気弱でいじめられがちだったがやがて作曲に目覚めていく古山裕一を、二階堂ふみが裕一の妻となる関内音を演じている。第1週「初めてのエール」では、幼少期の裕一と音楽の最初の出会いが描かれた。

3月30日放送の初回冒頭は、“朝ドラ”のイメージを覆す斬新な演出が目白押し。「古来、音楽は人とともにあった」のメッセージとともに、さまざまな時代における音楽と人とのかかわりを表現する趣向で、まずは“紀元前一万年”の場面で窪田と二階堂が原始人として現れ、視聴者の度肝を抜いた。

そして時代は1万2000年の時を超え、現代へ。「時に音楽は、人生をかけた一大事に力強い武器となってくれます」のナレーションとともに、夏まゆみ氏振付のフラッシュモブが展開!スーツ姿の窪田がキレのあるダンスを披露し、二階堂演じる女性の前にひざまずいて指輪を差し出すサプライズのプロポーズシーンも飛び出した。

“音楽”をテーマに、朝ドラ最古の原始時代から現在を象徴するフラッシュモブまでをテンポよく見せる演出は、たちまち視聴者を惹きつけた。

勢いある初回に、SNSでは「オープニングに度肝を抜かれた」「エール、1話のっけから楽しい!!」「原始人のシーンめちゃ笑った」「窪田くんがスーツ姿でキレキレダンス、これはたまらない!継続視聴決定」と反響が続々。

Twitterではこの日、「#エール」が国内トレンド1位に躍り出たほか世界トレンドでも上位にランクイン。初回視聴率は21.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、これにより連続テレビ小説は直近6作連続で20%超えスタートを切る形となった。

■ 第2週「運命のかぐや姫」あらすじ

第2週「運命のかぐや姫」は4月6日(月)から放送する。裕一の運命の人となる音は、豊橋で馬具を製作販売している関内家の次女。11歳の音(清水香帆)は、父・安隆(光石研)と母・光子(薬師丸ひろ子)のもと、姉・吟(本間叶愛)、妹・梅(新津ちせ)と楽しい日々を過ごしていた。

音は、小学校の最高学年になり、クラスで竹取物語を上演することになり、主役のかぐや姫を演じることを願う。そんなある日、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)が歌を披露するところに居合わせる。

同じ頃、裕一(石田星空)は、家が貧しく家業を手伝う幼なじみ・鉄男(込江大牙)が学校を辞めると聞き、心配していた。(ザテレビジョン

初回から全力のキレッキレダンスを披露!窪田正孝主演「エール」