新型コロナウイルスの影響で、オンライン授業や在宅勤務に移行する人々の数は増加の一途をたどっているが、その一方で自分が気づかないうちにとんだ醜態をさらけ出してしまうアクシデントも多発している。今回紹介するアメリカの男性は、PCのスクリーンには上半身しか映らないことをいいことに、ズボンをはかずにビデオ会議に参加したのだが、会議終了後にもビデオが回っていることに気付かず、同僚らを笑いの渦に巻き込んでしまったようだ。
ビデオ会議を終え、クールな表情で「バイ！」と手を振り、席をたった男性の“その後”を捉えたYouTube動画が拡散している。
この一見クールな男性はトニー・ラッセルさん（Tony Russel）で、動画にはトニーさんのほかにジェンさん（Jenn）、ダニーさん（Danny）、モージョーさん（MoJoe）が映っている。
トニーさんはビデオ会議が終わると、まだ画像がオフになっていないことに気付かないまま「やっと終わった」とばかりに溜息をついて立ち上がり、PCに背を向けたまま腰に手を当てストレッチをした。
しかしトニーさんがはいているのは赤地に黒の模様が付いたトランクスだけで、トニーさんを見つめる3人は一斉に目を丸くして笑い出す。その間もトニーさんは画面に背を向けながら、トランクスの中に両手を突っ込んでお尻のあたりをボリボリとかき始め、自分の世界に浸っている。
ジェンさんは「トニー」と叫びなんとか知らせようとしているが、ダニーさんに至っては手を叩いて大喜びをしている状態で、3人の笑いは止まらない。そのうちモージョーさんがジェンさんに「トニーに電話して」と催促し、ジェンさんは携帯電話でトニーさんに連絡を取った。
モージョーさんはその間に「あの姿を写真に撮らないと」と言って赤いトランクスをはいたトニーさんの姿を撮影しており、ジェンさんの電話が繋がると「トニー、みんなあなたを見てるわよ～」と状況を伝えた。
トニーさんはその後、一瞬だけ振り向くと何が起こっているのかを察し、慌てた様子で部屋を去り、会議は大爆笑で幕を閉じている。
なおこの動画は投稿から10日で視聴回数が60万回を超えており、ビデオ会議の面白ハプニングとして『Bored Panda』でも紹介されている。
つい先日には米フロリダ州デソト郡で、ローカルニュース番組の生放送中に自宅から映像を送っていた女性記者が、突然お腹を露わにした父親がカメラの前に登場したことで大慌てする姿が拡散したばかりだ。また先月21日には英バッキンガムシャーで、ビデオ会議中の女性がトイレに行った姿が画面に映し出され、大注目を浴びていた。
画像は『987TheBull 2020年3月25日公開 YouTube「Awkward Team Meeting」』のサムネイル
（TechinsightJapan編集部 A.C.）
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