昨シーズン限りで現役を引退した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏が、古巣バイエルンのビデオトレーニングセッションに飛び入り参加した。クラブ公式サイトが偉大なるクラブOBの練習参加を伝えた。

2009年夏から昨年までバイエルンプレーしたロッベン氏。負傷に悩まされながらも公式戦通算307試合143得点101アシストの圧巻のスタッツを残し、7度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

そのレジェンドは3日、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって各自の自宅でのコンディション維持を図るかつてのチームメートを励ますため、ビデオトレーニングセッションに飛び入り参加した。

そして、モニター上に各選手の様子が分割する形で確認できる中、画面の中央にロッベン氏がいることに気付いたMFトーマス・ミュラーやGKマヌエル・ノイアーらは懐かしい先輩との思わぬ形での再会に笑顔をこぼしていた。

なお、以前に現役復帰の可能性を匂わせていたロッベン氏は今でも日常的に身体を動かしているようで、コンディション維持を目的としたトレーニングを難なくこなしていた。

ちなみに先日に行われたトレーニングセッションでは元ドイツ代表MFのバスティアン・シュバインシュタイガーが参加していた。

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