4月4日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で、明石家さんまが、新型コロナの仕事に対する影響を明かした。

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オープニングで「俺もこの何カ月は急きょ暇になってるけどな」と話し始めたさんまは、新型コロナの影響で番組のロケも中川家とやる予定だった舞台もなくなり、数カ月暇になったと告白。日本テレビでキャプテンを務めているオリンピック関連の仕事もすべてキャンセルになったため、その期間空いてしまうとコメントした。

五輪に関連して土田晃之が「それでいうと、嵐ってどうなるんですか?」と聞くと、さんまは「それは分からない」としつつ「ちゃうちゃう、俺の心配してくれ!」とボケ、陣内智則に「何とでもなるでしょ」とツッコまれた。さんまによると「今が仕事したい盛り」らしく、64歳となった今が「一番ええ時らしいねん」とのことで、残念な表情を見せた。

そんな中、「R-1グランプリ」第一戦で敗退したワタリ119は、「(審査員として自分に投票しなかった)陣内(智則)さんを(番組)クビにしませんか?」「さんまさんは死刑」と、かなり無理めな逆恨みを吐露。ワタリは「R-1」が行われる前の「向上委員会」で、さんまが「無観客試合は不利。ワタリの優勝はない!」と宣言したことがネットニュースに取り上げられ、サブリミナル効果を起こしたに違いないと憤る。だがさんまは「お前はスベって笑いをとる芸風なんやから…」と反論し、ワタリも思わず「そっか…」と納得を。最後に「単独(ライブ)やるんで花ください!」とさんまに要求し、ひな壇の先輩芸人たちから「お前よくそんなことが言えるなぁ」とあきれられる場面があった

ネットでは「さんまさんもひな壇の先輩芸人らも、子ども(ワタリ)がむちゃくちゃな駄々をこねるのを可愛いなあと見ているような眼差しだよね」「R-1優勝できなかったワタリと結婚したしゅんPの対比にウケた」などの声が上がった。

次回は4月11日放送。TKO・木本武宏が登場する。(ザテレビジョン

明石家さんまが「お笑い向上委員会」で新型コロナの影響を語った