ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスが中断中のシーズン再開に向け、新たな案を提唱した。スペイン『アス』が伝えている。

新型コロナウイルスの影響で、シーズン再開の見通しが立たない現状に、多くの有識者が連日の会議で様々な策を練っている。

そんな中、カシージャスはツイッターで12月にリーグ戦及びチャンピンズリーグなど各カップ戦を終わらせることを提案。理由は2022年のカタールワールドカップ(W杯)の開催時期にあるようだ。

「どうやってシーズンを終わらせる? 中止にするかい? 暦通りにするというのはどうだろうか。つまり、もし3、4カ月で事態が収束した場合、それから残りのシーズンを終わらせ、12月にチャンピオンズリーグヨーロッパリーグなどのカップ戦の決勝を行えばいい。次のW杯は11月開催だからね」

カタールW杯は、気候を考慮して特例で11月から12月に開催されることが決まっている。カシージャスの提案は、今季を12月までに終わらせて、来季以降はJリーグのように春秋制を取ることによって、カタールW杯開催時にリーグ戦を中断させる必要をなくすことができるというもの。

だが、そうした場合、選手との契約期間などの問題が浮上するが果たして。

サムネイル画像