ペーパーマリオゼルダの伝説のシリーズを愛するファンが制作したパロディ映像作品『ペーパーゼルダが海外で話題となっている。

(画像はYouTube「64 Bits – Paper Zelda (A Crafted Parody)」より)

 動画では、絵本のなかの世界でペラペラのリンクがさまざまな冒険を繰り広げる様子を確認できる。クリエイター集団の「64 Bits」は、2020年の登場が噂されている『ペーパーマリオ』シリーズの新作と、ブレス オブ ザ ワイルドの続編を待ちきれずに本作を制作したという。

 動画中では、神々のトライフォースに登場する「迷いの森」を進む場面からはじまり、時のオカリナで「カカリコ村」にいるニワトリを攻撃する場面や、スカイウォードソードの「ロフトバード」に乗る場面を確認可能だ。

(画像はYouTube「64 Bits – Paper Zelda (A Crafted Parody)」より)
(画像はYouTube「64 Bits – Paper Zelda (A Crafted Parody)」より)

 その後もふしぎのぼうしの「エゼロ」や、神々のトライフォース2の「壁画リンク」、ムジュラの仮面の「月」などのキャラクターも現れる。また終盤では風のタクトトワイライトプリンセスを彷彿とさせる場面とともに、『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編発表で公開されたティザートレーラーを再現した場面が登場した。

 本作品にはさまざまな『ゼルダの伝説』シリーズの要素が登場しているものの、ゲームシステムやキャラクターデザインは『ペーパーマリオ』シリーズのものであり、両シリーズへの愛が感じられるファンメイド作品となっている。

(画像はYouTube「64 Bits – Paper Zelda (A Crafted Parody)」より)
(画像はYouTube「64 Bits – Paper Zelda (A Crafted Parody)」より)

 64 Bitsはこのほかにもいくつかのファンメイド映像をYouTubeチャンネルにて公開しているので、興味があればチェックしてみるとよいだろう。

ライター/ヨシムネ

ライター
ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。