中国では、日本の主婦は「家事のスペシャリスト」として尊敬されている。狭いながらも家をきれいにして、シンプルおしゃれな居心地の良い空間を作るのに日本の主婦は長けているといえるだろう。掃除や収納のアイディアといった内容の動画は、中国人女性にも人気がある。中国メディアの百度は3日、「日本の家はトイレがとても狭いのに、きれいすぎる」と題する記事を掲載し、中国の家と何が違うのか分析している。

 記事によると、日本の家がきれいなのには6つほどの理由があるという。まずは、どんなに狭くても「トイレ、洗面所、シャワールームを分けていること」。そのおかげできれいな状態を保てるだけでなく、トイレだけの空間があるというのが新鮮でとても良いと気に入っている様子だ。2つ目は「洗面台の下まできれいにしていること」。洗面台の下は乱雑に物を置きがちだが、日本では収納グッズをうまく利用して整理整頓していると感心。普段人目に付かないところにも手を抜かないのは、日本人がいかにきれい好きかを表しているといえるだろう。

 3つ目は「壁も利用して収納していること」、4つ目は「洗面台の鏡が収納にもなっていること」、5つ目は「死角のすき間まで使って収納していること」を紹介。ありとあらゆるところを利用して、きれいに整理整頓しており「中国人には思いつきもしない」と感心しきりだ。最後には、「吸盤や磁石を使ってトイットペーパー・ティッシュペーパーのホルダーを設置にしていること」を紹介。日本の住宅は小さくても、空間を最大限利用して便利で居心地の良い住まいにしていると称賛した。

 中国の住宅は広さを重視するので、トイレと洗面台・風呂はすべて同じ空間で、全体的に家が広々としている。そのため、日本のようにすき間を利用して収納するという発想にはならないのかもしれない。しかし、中国でも最近の住宅は日本のような間取りや収納を採用する家も増えてきており、日本の主婦の収納術は中国人に大いに参考になっていることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

中国の家と何が違うのだろう? 「日本の家のトイレは狭いのに、きれいすぎる」=中国