バルセロナレアル・マドリードのOBがツイッター上でやり取りする一幕があった。

 発端はリーガ・エスパニョーラの公式アカウントが、元バルセロナシャビ(現アル・サッド)の現役時代のプレーを特集したツイッターを投稿したこと。するとヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタが「5メートルの距離で見るのはさらに素晴らしい」と反応。イニエスタの投稿に元バルセロナDFカルレス・プジョル氏が「数メートル後ろから君らを見るのは想像できないくらい良かった」と返信すると、レアル・マドリードOBのポルトGKイケル・カシージャス(2月に引退表明)も「この悪夢が終わったらヴィンテージクラシコをやるべきだ。困窮している人たちへ向けてね」とコメントし、チャリティーマッチの開催を呼びかけた。カシージャスに対しては「僕も呼んでね」と応えたイニエスタに加え、モナコMFセスク・ファブレガスも「審判は誰かな」と反応している。

 また一連の投稿にはバルセロナOBのルイス・ガルシア氏やガイスカ・メンディエタ氏、レアル・マドリードOBのフェルナンド・モリエンテス氏らレジェンド達も反応している。彼らが共演する夢の試合を見るためにも、一致団結して新型コロナウイルスと戦っていきたいところだ。

バルセロナ時代のシャビとイニエスタ [写真]=Getty Images