cover_e38

image credit: youtube

 新型コロナウイルスで自宅待機を余儀なくされた人たちも、最初のうちは有意義な時間の使い方をしていただろうが、あまりにもそれが長くなると暇を持て余してしまいがちだ。

 先の見えない不安もあり、つい気分が塞ぎがちになってしまう中でも、前向きに、ちょっぴりユニークな方法で近所住民とのコミュニケーションを育む人も出始めた。

 そんな中、アメリカのペンシルベニア州に住む男性は、自宅の庭に訪れるリスのために快適なピクニックテーブルを作ってプレゼントしたようだ。

―あわせて読みたい―

これならコロナウイルスも怖くない?ドローンに犬の散歩をさせる人が現れた模様
コロナで外出制限中の男性、あのお菓子が食べたくて、愛犬に「おつかい」させる。作戦成功!(メキシコ)
新型コロナウイルスで人間の少なくなった街に姿を現し始めた野生動物たちの姿がとらえられる
精神的な社会的距離は猫で縮まる!?自宅待機中の住民たちが窓越しからネコミニケーション(アメリカ)
支配権は人類から山羊へ?コロナで封鎖中の町を120頭もの野生の山羊が占拠中(イギリス)


Adorable Squirrel Eats At Picnic Table

自宅待機中の男性、ミニDIYでリスにテーブルをプレゼント

 ペンシルベニア州ブリンマーに住む配管修理工のリック・カリナウスキーさん(43歳)は、朝起きるとまず庭にやって来るリスや鳥たちに餌をやることを長年の日課にしてきた。

 そして、朝食時にコーヒーを飲みながら餌を食べる小さな動物たちの姿を見ることに、ささやかな喜びを感じていた。

 毎日鳥には餌箱に餌を満たしてやり、リスには様々なナッツ類や種、新鮮なカットフルーツを用意してあげるというリックさんは、自宅待機中にあるアイデアを思いつき実行した。

 それは、小さなピクニックテーブルをリスにプレゼントすることだった。

庭のフェンスに取り付けた小さなテーブルにリスがやって来た!

 木製の小さなテーブルをリビングルームの窓から見えるフェンスに取り付け、餌を置いてやったリックさんは、しばらくしてリスがやって来たのを見て嬉しくなった。

2_e12

image credit: youtube

いつも庭には4~6匹のリスが1日2回やって来るんです。来るとかわいいリスの姿を写真に撮ります。特にこの時期は、大きな癒しになります。

リスもテーブルを気に入ってくれたと思いますよ。


 リックさんのミニDIYによる優しい世界は、3月31日のTwitterでアカウント名Lucy Smallさんによってシェアされると、たちまち拡散した。


 リックさんのように「自分もリスに餌をやっている」という投稿から、「リスのためのテーブルを作ってみた」という投稿まで相次ぎ、待機中のユーザーらの心を意外にも大きく癒すことになったようだ。




 こちらはテーブルを作ったものの、リックさんのように餌を置く容器がなく釘が出てしまっているが、テーブルの上にはたくさんの餌が置かれている。

 なお、リックさんは自身の作品をクラフト通販サイト『Etsy』で販売している。

written by Scarlet / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52289547.html
 

こちらもオススメ!

―動物・鳥類についての記事―

でかわいい!アラスカン・マラミュートの巨大さとかわいさと心強さがわかる画像
まだかなまだかな?撫でてほしくて窓から顔を出し、玄関先で待っている愛くるしいキツネ(アメリカ)
犬にはタネも仕掛けもないよ!ペットのパグの頭の上でテーブル引きをやってみた
世界最大のドッグショーで、審査基準を超えて愛された犬(イギリス)
般若ロックな模様を持つ猫、飼い主が同様の模様をメイクしたところ絶妙のツーショットに

―知るの紹介記事―

4月の満月はスーパームーン!今年一番明るく大きな月となるピンクムーンが4月7日深夜から8日、地球を明るく照らす
50年間社会的距離を置き山小屋で1人暮らす男性が、自宅待機中で葛藤する人々におくる5つの暮らしのヒント
レゴブロックは最大で1300年、海中で形を変えず残存することが判明(イギリス研究)
世界最大のドッグショーで、審査基準を超えて愛された犬(イギリス)
体の半分がオスで半分がメス。雌雄モザイクの不思議な蜂が発見される(パナマ)※昆虫出演中
自己待機中の男性、庭にやってくる常連のリスにピクニックテーブルを作ってみた(アメリカ)