バイエルンが、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(28)との契約延長に近づいているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

2013年夏にジョゼップ・グアルディオラ監督に誘われる形でバルセロナから加入したチアゴ。以降、バイエルンで不動の地位を築いており、これまでに公式戦227試合に出場し31ゴール37アシストを記録。世界屈指のMFとして認められている。

現行契約が2021年までとなっていることから、最近は同選手にはユベントスパリ・サンジェルマンといったクラブからの関心が噂されている。だが、『キッカー』によると近々新契約にサインする見込みで、2025年まで延長されると予想されている。

バイエルンでは、先日にハンジ・フリック監督との契約延長が決定。同監督は昨年11月3日にニコ・コバチ前監督の退任を受けてアシスタントコーチから暫定監督に就任し、同15日には正式監督へ昇格した。就任以降は公式戦21戦18勝と圧巻の成績を収め、その中でチアゴはリーグ戦3試合連続ゴールを決めるなど出色の活躍を見せていた。

フリック監督の正式就任が選手らの去就にどのような影響を及ぼすのか不明だが、ドイツ『ビルト』は、チアゴ以外にもFWトーマス・ミュラーも契約延長に近づいていると報じているようだ。

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