現在世界各国リーグは再開に向けて様々な策を講じている。ドイツ『ビルト』によると、ブンデスリーガはスタジアムの立ち入りに関して細かい人数制限をかける予定のようだ。

リーグを管轄するドイツサッカーリーグ機構(DFL)は3月31日に、リーグ戦の再開を早くても4月30日まで延期することを発表。ブンデスリーガの1部及び2部に所属する各クラブの満場一致で決定した。

ドイツメディアの推測では5月からは無観客での試合開催を目指していると見込まれているが、その中で『ビルト』によると、同リーグ無観客試合を前提にスタジアムへ入れる人数を239人に限定することを考慮。その内、選手や監督、テレビ放送局のカメラマンなど、ピッチへの立ち入りを許可されるのは126人。スタンドは30人程度の記者を含む113人に制限されるようだ。

比較対象として、3月11日無観客で行われたボルシアMGvsケルンでは、600人の制限が設けられていたという。

なお、『キッカー』によれば制限はスタジアムの規模で上下する可能性もあるようで、今回の案は複数ある選択肢の一つとして協議されていくようだ。

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