インテル元会長のマッシモ・モラッティ氏がバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)の引き込みについて語った。スペインマルカ』が伝えている。

2004年にバルセロナアカデミーからトップチームに昇格して以降、15シーズンにわたり、圧倒的な存在感を放ち続けるメッシ。来季以降もバルセロナでのプレーを望む姿勢に変わりこそないものの、クラブ幹部に対する不満により、2021年夏までの現行契約に関して保留状態が続く。モラッティ氏はイタリアRadio Rai』に対して、その状況が続けば、インテルにもメッシを獲得するチャンスがあると感じているようだ。

メッシ(の獲得)が禁じられた夢だとは決して思っていない。彼は契約の最終年に入る。ここに連れてくるとすれば、多大な努力が必要になってくる。現在の状況が良い方向に進むのか否かわからないが、年末にいくつかの奇妙なことが起こると思う」

そう語ったモラッティ氏は「(ラウタロ・)マルティネスはキャリアを気にかけている少年だ。だが、そんな彼がレオ・メッシのようなより重要な選手を連れてくるための契約の一部になり得るのかを見ていくことになる」とも発言。想像しがたいが、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)とのトレード案もほのめかしている。バルセロナの執拗なラウタロへの関心を牽制するような発言とも受け取れるが、果たして…。

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