国際サッカー連盟(FIFA)は7日、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって世界各国のリーグが中断となっている中、新たなガイドラインを示した。

まずは6月30日に所属クラブとの契約が終了する選手に関して、暫定的に各リーグのシーズンが終わるまで契約の延長を認める方針を発表した。また、今夏の移籍期間に関しても柔軟性を示し、各リーグの終了時期と新シーズンのスタート時期の間に設定されることを推奨した。

FIFAジャンニインファンティーノ会長は今回の決定に関し、「健康はサッカーよりも大事だ」と声明を発表。FIFAの柔軟な決断により、2019-20シーズンは各国リーグでシーズン終了時期を自分たちで決定する権限を与えられた格好だ。

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