生田斗真とアニメ「機動戦士ガンダム」のコラボレーションが決定。

【写真を見る】CM内で、生田斗真扮(ふん)するエンジニア“生田”が差し出す「自動穴掘り機 ズゴップ」の設計図

エンジニアに特化した就職・転職サイト「コグナビ」の新CMで、シャア・アズナブル(池田秀一)と共演する「そのスキルが武器になる篇(ジオン軍Ver.)」が4月9日(木)、アムロ・レイ(古谷徹)と共演する「そのスキルが武器になる篇(連邦軍Ver.)」が5月11日(月)からオンエアされる。

■ ロボット開発専門のエンジニア役でシャアアムロと共演!

CMで生田は、「機動戦士ガンダム」のキャラクターたちと共演。ロボット開発専門のエンジニア・生田は、この日も朝から作業しており、午後になってもモニターに向かって苦闘を続けていた。

そんな生田に、「お、何設計してるの?」と声を掛ける同僚の辰巳雄大。生田は「こんなの仕上げろって…」と、ため息交じりに「自動穴掘り機 ズゴップ」の設計図を差し出す。本来ならば専門外である穴堀り機の設計に、「スキル無駄にしてんなぁ~」とあきれ顔で立ち去る辰巳。

意気消沈した生田が「だよなぁ…」とイスにもたれ掛かったその時、「いいのか? このままで」とささやく声が。声の主を探して振り向くと、そこにいたのはジオン公国軍少佐、シャア・アズナブル

「見せてもらおうか、エンジニアのスキルとやらを」と指名され、「スキル?」と驚きを隠せない生田。どうやら宇宙世紀の世界に入り込んでしまった生田だったが、コロニーの中を超高速で迫ってくる赤いモビルスーツモノアイが閃光となって周囲を包みこんだ瞬間、ハッと我に返る。

そこがいつも通りのオフィスであることを理解しながらも、あらためてシャアの言葉を反芻する生田。

「オレのスキル…」と、これまでに培った経験とスキルを思いきり発揮できる環境で活躍する、未来の自分の姿に思いをはせる。

「そのスキルが武器になる篇(ジオン軍Ver.)」で生田がジオン軍の兵士としてシャアと対面するシーン、「そのスキルが武器になる篇(連邦軍Ver.)」で生田と辰巳の2人が連邦軍の兵士としてアムロと対面するシーンでのキャラクターデザインは、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(2015-2018年)などで作画監督やキャラクターデザインを務めた、ことぶきつかさが担当。

生田は、撮影終了直後「自分自身がアニメーションになって、ガンダムの世界観に入れていただいて、アムロシャアと共演する日が来るとは夢にも思っていなかったので、興奮冷めやらない状態でいます!」と熱く語った。

■ ディテールにこだわった衣装に大興奮の生田

CMの舞台は、大勢のエンジニアたちが勤務するオフィスの一角。撮影は、都内にあるオフィスビルのフロアを借りて行われた。

元々は一般的な企業のオフィスだったが、生田と辰巳が働く会社の“ロボット開発部門のオフィス”という設定に合わせて、持ち込まれたさまざまな小道具を配置。

試作中のロボットアームや、無造作に並べられた基板の数々。オシロスコープやジッタメータなどの計測機器に、はんだごて、さらに製図用のシャープペンや三角スケール、関数電卓など、画面を通してだとなかなか分かりづらい小物までが、所狭しと並べられる。

撮影の合間、それら“技術系”の小道具に興味津々の生田と辰巳。プリント基板に乗った電子回路を手に取って、「こんなの(自分たちには)訳分かんないよね。すごいね、こんなの作る人たちって!」と感心しきりだった。

さらに、生田、辰巳が気になった小道具は、オフィスの中の至る所に紛れ込んでいるガンダムグッズの数々。

小さなフィギュアや、赤いツノ付きの文房具ジオン公国のエンブレム付きコーヒーボトルなど、「私物も投入しました」というガンダム世代の美術スタッフの遊び心あふれる撮影現場に。

2人は「意外と(ガンダムキャラクターが)いるんだよね」と、撮影の合間に“隠れガンダム”探しに興じていた。

また、池田、古谷という豪華ラインアップによるアニメパートはもちろん、生田と辰巳が登場する実写パートでも、アニメパートに引けを取らない、ディテールにこだわったジオン軍のパイロットスーツ、連邦軍の制服を用意。

生田は「こんなすてきな衣装まで着せていただいて、興奮冷めやりません!」と大興奮だった。(ザテレビジョン

生田斗真が、「コグナビ」の新CMでアニメ「機動戦士ガンダム」とコラボレーション