マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がフットボーラーをやり玉に挙げて減給を促す動きに牽制した。イギリススカイ・スポーツ』がコメントを掲載した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって世界各国が甚大な被害を受けている中、イギリスでは高給取りであるフットボーラーに対し、政府の保健相長官を務めるマット・ハンコック氏が減給を受け入れるべきと公言していた。

だが、スールシャール監督は「フットボーラーをやり玉にするやり方は選手にとって不公平なことだ。選手たちが既に地域に対して多大な貢献をしていることを私は知っている。選手はクラブと議論し、どのような貢献ができるか話し合っている。誤解は多くの人々によって生まれた。今はより良い決断をすることが大事だ。我々はNHS(国民保健サービス)やコミュニュティを支援したいと思っている」と選手を擁護する姿勢を示した。

サムネイル画像