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コナミデジタルエンタテインメント4月7日、同社が販売する人気カードゲーム遊戯王」の公式サイトで、ネットを通じて遠隔でデュエル(対戦)を行う方法を紹介した。通常のデュエルは近距離かつ対面で行われ、新型コロナウイルスの感染リスクを拭いきれない。サイト上では

「自宅からお手軽に友人や全国各地のデュエリストデュエルWEBカメラを利用してみんなでデュエルを楽しもう!」

と"リモートデュエル"の魅力をアピールしている。

ハッシュタグ「#リモートデュエル」で対戦相手を探せる


まず、ネットに接続するためのパソコンやタブレット端末のほか、プレイ状況を撮影するためのWEBカメラを用意する。さらに、カードは平面に並べて置かれるため、カメラの角度を調整するためのアームや三脚も準備しなければならない。

なお、WEBカメラについては、スマホに専用アプリをインストールすることで代用もできるようだ。

遊戯王は、今や小学生から大人までが楽しむカードゲーム。だが、子どもだけで全ての機材をそろえるのはややハードルが高いようにも思える。

このほか、公式サイト上では設置例も紹介。タブレット端末を通して、相手のプレイ状況を確認しながらデュエルを楽しむプレイヤーの様子が描かれており、自身のプレイ状況はプレイマットの真上に伸びたアーム先のカメラで撮影することで、対戦相手に見せている。

また、ビデオチャットができるソフトも必要になる。「ご自身の使用しているPC・タブレットに合わせてソフト・アプリをご利用ください」とあり、具体的なソフト名の記載がないものの、無料で利用できるスカイプZoomあたりが有力候補になってくるだろう。

ツイッター上では「公式もリモートデュエル推してるのか。ちょっとまじで検討してみる」などと興味を持った人の声が目立った。また、中には「友達とスカイプ繋いでやってたことを今度からリモートデュエルと言います」と以前から仲間内でしていた人もみられた。

また、公式がツイッター用のハッシュタグ「#リモートデュエル」を用意。これを利用して対戦相手を探すユーザーも出てきている。