フィオレンティーナが、インテルからカリアリへレンタル中の元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(31)に関心を示しているようだ。イタリア『La Nazione』が伝えている。

2019年の夏にインテルから5年半ぶりに古巣であるカリアリに復帰したナインゴランは、ここまで公式戦24試合に出場し5ゴール6アシストと期待通りの活躍を披露している。この活躍を受け、カリアリは買い取りに前向きな姿勢を見せていたが、ナインゴランの高額な年俸がネックとなり、インテル復帰が濃厚に。

しかし、保有元のインテルはカリアリからレンタル中のイタリア代表MFニコラ・バレッラ(23)の買い取りに必要な移籍金の確保のために構想外となっているナインゴランの売却を望んでいる模様。

そんななか、昨夏にもナインゴランの獲得に動いたフィオレンティーナが、今夏に再び獲得に乗り出す可能性があるという。『La Nazione』によれば、フィオレンティーナは買取義務付きのレンタル移籍での獲得を希望しており、レンタル終了時に2000万ユーロ(約23億6000万円)の移籍金を支払うオファーを準備しているようだ。

果たしてナインゴランの処遇に関して、インテルはどのような決断を下すのだろうか。

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