インテルU-19イタリア代表FWセバスティアーノ・エスポージト(17)とのプロ契約締結に向けて準備万端のようだ。イタリア『トゥットスポルト』など複数メディアが報じている。

2014年にブレシアからインテルの下部組織に加入したエスポージトは、186cmの恵まれた体躯に加え、テクニックやスピード、得点感覚も兼ね備えた万能型ストライカー

10代前半からその才能を遺憾なく発揮してきた逸材は、2019年3月に行われたフランクフルト戦でヨーロッパリーグ(EL)におけるクラブ最年少デビュー記録(16歳と255日)を樹立。

そして、昨夏のプレシーズンを通じて、アントニオ・コンテ監督の信頼を得ると、同年10月末にはドルトムント戦でチャンピオンズリーグ(CL)デビュー。その3日後のパルマ戦ではセリエAデビューも飾り、同年12月のジェノア戦ではPKによる得点ながらトップチーム初ゴールを挙げている。

17歳ながらも今季ここまで公式戦11ゴールに出場する大器にはすでに国内外のビッグクラブが関心を寄せている。

だが、イタリアの複数メディアが伝えるところによれば、インテル7月2日にプロ契約締結が可能となるエスポージトに対して、すでに2025年までの長期契約を準備しており、交渉は順調に進んでいるとのことだ。

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