レアル・マドリーが、バレンシアに所属するU-21スペイン代表FWフェラン・トーレス(20)に視線を注いでいるようだ。スペインマルカ』が報じた。

爆発的なスピードとドリブルテクニックを武器に今季のここまで公式戦35試合6ゴール7アシストを記録しているF・トーレス。近年の移籍市場で有望株を積極的に獲得するマドリーもこの活躍に注目しており、指導者の1人であるラウール・ムニョス氏も「レアル・マドリーが獲得を望んでも全く驚かない」とコメントしている。

バレンシアはちょうど2年前、F・トーレスと新契約を結び契約解除金を1億ユーロ(約118億5000万円)に設定。しかし、その契約は2021年6月までとなっており、フリーでの放出を避けるためには今夏に安価で売却に応じなければいけない可能性もあるようだ。

しかし、F・トーレスにはマドリーの他にリバプールドルトムントなど複数クラブが獲得に動いていることが報じられており、争奪戦は必至。マドリーにとって右ウイングは補強ポジションの1つであることが指摘されている状況だが、獲得に漕ぎつけることはできるだろうか。

サムネイル画像