バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が、リーグ再開の必要性を語った。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、ブンデスリーガは中断。各クラブのトレーニングも禁止されていた中、6日からトレーニング再開が許可されていた。

ブンデスリーガの絶対的な王者であるバイエルンは、ソーシャルディスタンシング(他者と物理的距離を保つこと)に注意し、取り決め通り6日にトレーニングを再開している。

ドイツのほとんどのクラブがトレーニングを再開しているが、リーグ戦再開にはドイツ政府からの許可が必要な状況だ。

ルンメニゲ氏はリーグ再開についてイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』で見解を語り、経済面からも再開する必要があると主張した。

「3日間、全ての健康プロトコルを尊重し、少人数のグループでトレーニングを再開した」

5月9日に再開することはドイツでの仮説の1つだが、イタリアと同じように政策を決定する」

「我々は2つの理由でピッチに戻る必要がある。タイトルの割り当て、降格とカップ戦の出場権、あとは経済面だ。テレビの放映権はクラブの収益に大きな影響を与える」

「我々は政府からの承認を待っている状況だ」

「この10年間、サッカーはその意味を超えて生き続けてきた。常にコストは増加している」

「クラブは全てのリスクを取ってきた。しかし、このような状況では、貸借対照表ではなく現金が重要になる」

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