レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツは、バイエルンへの移籍を希望しているようだ。9日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 昨シーズンの公式戦で20ゴール7アシストを記録し、ドイツ代表にも選出された20歳のハフェルツには、チェルシーリヴァプールマンチェスター・Uなどといったビッグクラブが熱視線を送っている。バイエルンもそのうちの一つに含まれており、同クラブのハンジ・フリック監督はハフェルツの獲得を熱望しているようだ。

 そして今回の報道によると、ハフェルツ自身もバイエルンへの移籍を希望しているという。現在は新型コロナウイルスの影響で各国のサッカーは中断しているが、同紙は今後リーグ戦が再開し移籍市場が開いた後、1億ユーロ(約118億円)と見られる移籍金が動く可能性を伝えている。

 現在、レヴァークーゼンと2022年の6月まで契約を結んでいるハフェルツだが、ドイツ王者へ移籍することになるのだろうか。

レヴァークーゼンに所属するハフェルツ [写真]=Getty Images