肛門のしわの形で使用者を判別する「スマートトイレ」が、アメリカで開発されている。

スタンフォード大学の研究者らは、そのトイレにカメラとモーションセンサーを設置。大小便を分析する機能も取り付け、さまざまな病気を見つける狙いがあるという。

サンジブ・ガンビア教授は体の異常を見つけ出すその機械を、一家に一台設置したいとして、こう語っている。

「ちょっと変に聞こえるのは承知ですが、あなた方の肛門の紋はユニークであります。このコンセプトは、さかのぼること15年前に生まれたものです」
「私が発表したとき笑う者がいました。面白いアイデアであると同時に、ヘンテコだからです」
「『スマートトイレ』は着用するものではありません。誰もがトイレを使いそれを避ける術はありませんよね。ですからそこに病気を見つける機能があればいいと思ったのです」