マコーレー・カルキン(39歳)は、リブート版「ホーム・アローン」にカメオ出演するだけで、約3億4000万円ものギャラを受け取るという。

製作側は、ディズニー・プラスで配信予定の同新作に、1990年のオリジナル作品でケヴィン役を演じて一躍有名となったマコーレーの存在が欠かせないと感じ、ちょい役にも関わらず、巨額の出演料をオファーしたそうだ。

ある関係者はザ・サン紙にこう話している。

「『ホーム・アローン』は、マコーレーなしでは完成しないのです」
ディズニー幹部は、彼の参加を熱望していたので、それを実現させるために財布のひもを緩めたんですよ」
「彼のカメオ出演が予定されていて、現在詳細について話を進めているところです。250万ポンド近くかかりましたがね」

ダン・メイザーがメガホンを執る同作品では、エリー・ケンパーとロブ・ディレイニーが、家を破産から守るため、売れば大金が入る先祖伝来の宝を盗んだ子供と戦う夫妻を演じるという。「ジョジョ・ラビット」で注目を集めたアーチー・イェーツの主演が決まっており、ケヴィン役を引き継ぐのではなく、同じような状況に陥る新たな主人公を演じるようだ。

オリジナル作品では、クリスマス時期に休暇のためパリに飛び立った家族にアメリカに置き去りにされるケヴィンの姿が描かれていた。最初のうちは一人の自由を楽しんでいたケヴィンが、その後ジョー・ペシとダニエル・スターン演じる空き巣が現れ、罠をしかけて侵入を阻止しようとするドタバタ劇が人気を呼んだ。同作品は大成功を収め、その後続編3作品が製作されたものの、マコーレーは「ホーム・アローン2」のみで続役している。