ワンダーラボ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:川島 慶)は、指定感染症新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」に関して、従業員とそのご家族の安全確保と社内外の感染防止、安心して働ける環境整備を図るため、子育て中の社員に対して、以下の対策を実施することをお知らせいたします。

ワンダーラボは、従来より時間・場所に縛られず、それぞれが想像力を働かせて、会社・チームとして最高のパフォーマンスが出せるような働き方を取り入れています。今回のコロナウイルス対応としても、2月28日より、基本的に完全リモートワークへ移行し、勤務時間も定められた時間帯の中で自由に選択できる環境を整えています。

今般、非常事態宣言を経て、多くの地域で休校・休園が継続され、学童保育・保育園もクローズしています。特に大変な状況にある「子育て中の社員(小学生までの子どもがいる社員)」に対して、以下の通り、社員とそのご家族に少しでも安全・安心な環境を提供するための対応を行います。

【家庭に小学生までの子どもがいる社員への対応方針】

■ 業務量・内容の柔軟な変更
休校・休園等により、これまで通りの業務内容での勤務が難しい場合には、一時的な業務量・内容の調整を可能とします。まずは4月中の係る調整については、変更の内容に関わらず、処遇の変更は行わないものとします。

<従来通りの職責範囲で勤務する場合の補助>

■ 勤務環境を整えるための経費補助(まずは4月の支給。5月以降は状況を見ながら判断。)
勤務環境を整えるための経費に対して、会社が一定額までの経費負担を行います(1人3万円/月まで)。
例えば、シッター代、子どもが家庭で豊かな時間を過ごすための支出(教材、エンタメコンテンツ、デジタル機器等)、家事削減サービス(各種代行、フードデリバリー等)などを幅広く含みます。
学校・保育園等の休校・休園が続く場合、5月以降も状況を見ながら、補助を継続する方針(適宜内容は見直し)。

■ タブレット端末の貸し出し
子どもの家庭学習や時間潰しなどの目的でタブレット端末が必要な場合には、会社の授業やイベント用の端末を貸し出します。

■ 指導経験豊富なスタッフによるオンライン託児の実施
社員の子ども向けに、学習塾などでの幼児指導経験豊富なスタッフが、オンラインで対応します。

■ 一般家庭向けの自社開発教材プロトタイプのオンライン提供
通信教育教材・アプリ教材を開発・運営する会社であることを活かして、オンラインで自社開発教材のプロトタイプを提供します。


【当社代表・川島 慶からのメッセージ】

世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、日本でも一部地域を対象に緊急事態宣言が発令されるような状況となりました。多くの方が不安を抱えて過ごしていらっしゃると思います。


私たちは、「世界中の子どもから知的なわくわくを引き出す」ことを会社のミッションとしています。子どもたちは、世界中どこにいても、どんな状況にあっても、わくわくを見出していける素養を、彼らの中に持っています。私たちはそのきっかけになるような教材や体験を、歩みを止めずに、提供し続けていきたいと思います。

私たちがミッションを達成するために定めている社員のコアバリュー(行動指針)、挑戦すること、想像し尽くすこと、自分自身の価値観を常に更新すること。これらは、このような状況だからこそ、より大切なことだと考えています。


(ワンダーラボ ミッション・コアバリューはこちら)
https://wonderlabedu.com/company/index.html

一般のご家庭向けには、3月の1ヶ月間、思考力育成アプリ「シンクシンク」の全コンテンツを、世界中を対象に無償提供させていただきました。4月以降も、毎日YouTubeで動画配信を行ったり、問題集を無償ダウンロードできるようにしたりと、できる範囲での貢献をさせていただいております。

社員に対しても、今回発表したような内容も含めて、常に柔軟に議論を重ねながら、会社としてのミッションを達成し続けるための最適な方策を模索し続けて参ります。
当社の取り組みを発信することが、現在のような状況下で、特に子育て中の社員に対して、会社にどんなサポートができるのか、を考える機運醸成の一助となれば嬉しく思います。


▼ ワンダーラボ 会社概要
ワンダーラボは、2014年創業の教育テック(EdTech)分野のスタートアップです。子どもたちが本来持っている「知的なワクワク」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しており、国際的な算数大会の問題などを多数製作・監修している、思考力教材製作のパイオニアです。

2017年にリリースした思考力育成アプリ「シンクシンク」は、日本e-Learning大賞 Edtech特別賞受賞、海外でGoogle Play Awards 2017/2019 TOP5選出(*2)など、国内外で高い評価を得ています。

同アプリは抽象思考の基礎となる思考センスを育てる問題を多数収録し、世界中に配信。また、三重県と「教育振興のための包括協定」を締結し、2018年度より、同県全土への教材提供やアドバイスを行っている(*3)他、カンボジアではJICA・政府との協働案件として同国への思考力教育の導入を推進するなど(*4)、国内外で官学と連携した取り組みを行っています。

2018年11月には、世界最大の教育ベンチャーのコンペ「Global EdTech Startup Awards (GESA)」の日本予選にて最優秀賞を受賞(*5)。また、SXSW EDUなど、世界的な教育フォーラムに日本代表として出展、登壇などを行なってきた実績があります。

2020年2月、社名を花まるラボからワンダーラボに変更し、STEAM教育領域の新しい通信教育「ワンダーボックス」を発表しました(*6)。

(*1) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000012970.html
(*2) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000012970.html
(*3) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000012970.html
(*4) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html
(*5) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000012970.html
(*6)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012970.html


▼参考情報
ワンダーラボ株式会社
http://wonderlabedu.com

BS朝日「アタラシイヒト~Fresh Faces」弊社代表川島出演(番組公式)

https://www.youtube.com/watch?v=w6hoGCaBZds

東洋経済ONLINE「グーグルが認めた「花まる学習会」アプリの力」

http://toyokeizai.net/articles/-/180756

EdTechZine「子どもの学習意欲を引き出す思考センス育成教材「Think!Think!」~開発者・川島慶さんが語る「意欲格差と教材の可能性」
https://edtechzine.jp/article/detail/891

Hugkum「知りたい!Googleが認めた話題の知育アプリ「シンクシンク(Think!Think!)」で育まれる知的ワクワクとは?」
https://hugkum.sho.jp/45876


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Mail: marketing@wonderlabedu.com

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