マンチェスター・ユナイテッドがオランダ代表DFティモシー・フォス=メンサー(22)のキープを決断した模様だ。
イギリスの地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が9日、「ユナイテッドがティモシー・フォス=メンサーの将来を決定」との見出しで報じている。
最終ラインの全ポジションだけでなく、守備的MFもこなせるフォス=メンサーは2014年夏にアヤックスの下部組織からユナイテッドのアカデミーに加入。2016−17シーズン以降、トップチームでのプレーから遠ざかっているが、2015-16シーズンにデビューを果たした。
2017年にオランダ代表初招集まで辿り着いたが、同年夏から武者修行に。クリスタル・パレスに続いて、2018年夏からフルアムにレンタルされ、そこでのアピールが期待されたが、2019年4月にヒザの十字じん帯を痛めて、ユナイテッドでのリハビリが続いている。
U-23チームだが、先月3月にようやく実戦復帰したフォス=メンサーだが、契約期間は今季まで。他クラブと自由に交渉ができる状況だが、ユナイテッドは現行契約に存在する1年間の延長オプションを行使して、2021年まで保有期間を延ばしたようだ。
これにより、フォス=メンサーはコートジボワール代表DFエリック・バイリーや、セルビア代表MFネマニャ・マティッチに続いて、延長オプションを行使された選手に。今季終了後にフリーになる選手は現時点でU-20イングランド代表MFアンヘル・ゴメス(19)のみだという。
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