バルセロナマンチェスター・Cに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得に関心を示している模様だ。10日にイギリス紙『テレグラフ』が報じた。

 カンセロは昨夏の移籍市場でユヴェントスからマンチェスター・Cへと加入。多くが期待されていた同選手だが、プレミアリーグに適応することが難しく、出場機会の獲得に苦しんでいる。

 同紙によると、バルセロナは同じくポルトガル代表DFネルソン・セメドとのトレード移籍を希望しているようだ。同クラブはセメドよりも守備力に優れている右サイドバックの獲得に関心を示しており、カンセロが適任だと考えているという。

 一方のマンチェスター・Cもこのトレード移籍には前向きな姿勢を見せていると伝えられている。果たして今夏の移籍市場で、このポルトガル代表2選手によるトレード移籍は実現するのであろうか。

バルセロナはカンセロ(左)とセメド(右)のトレード移籍を希望している [写真]=Getty Images