リーズ・ユナイテッドは10日、クラブのレジェンドである元イングランド代表DFノーマン・ハンター氏が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染し、入院していることを発表した。

ハンター氏はリーズの下部組織出身で、1962年7月にトップチームへ昇格。1976年7月にブリストル・シティへ移籍するまで14シーズン在籍。その後、バーンズリーへ移籍し、1982年に現役を引退していた。

ハンター氏は、リーズで公式戦726試合に出場。1968-69、1973-74シーズンはリーグチャンピオンに。1971-72シーズンはFAカップ、1967-68シーズンはリーグカップを獲得していた。

また、イングランド代表としてもプレーし、1966年イングランドワールドカップに出場。優勝に貢献して居た。

現在76歳と高齢なハンター氏の入院を受けてリーズが声明を発表。「戦い続けろノーマン、私たちはみんなあなたと共にいる」とエールを送った。

「我々は、この機会を利用して、一般の方とメディアに思い出してもらう機会を与えたいと思います。そして、ノーマン(・ハンター)と彼の家族の希望を尊重し、この困難な時期に彼らが必要とするスペースを与えたいと思います」

ハンター氏は、強烈なタックルが特徴であり、「Bites Yer Legs(お前の脚に噛みつくぞ)」という愛称で親しまれていた。

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