
冒頭の動画は現在の渋谷ハチ公前を映したライブカメラのもの。2020年4月12日、午後15時30分から、渋谷で「要請するなら補償しろ!デモ」が行われることについて様々な意見が寄せられています。
ライブカメラの動画の左上のハチ公前広場には、少しずつ人が集まってくる様子が映し出されています。
【要請するなら補償しろ!デモ】
全員一律の迅速で十分な給付を求めてデモをします。
ぜひ参加を集合場所:渋谷ハチ公前広場
日時:4月12日(日)
アピール開始:14時半〜
デモ出発:15時半〜#自粛と補償はセットだろ #緊急事態宣言と補償はセットだろ #全ての住民に補償と給付で防疫を pic.twitter.com/T2Ax6yVTfm— 要請するなら補償しろ!デモ in渋谷4月12日(日) (@kanekaese300000) April 8, 2020
安全に考慮して、主催者は参加者に対し下記のように注意喚起しています。
参加者へのお願い
・ソーシャルディスタンスを考慮してアピール中やデモは各人2mほどの間隔をあけること
・マスクは主催者側で十分な用意がないので基本は自分で用意を!
・自分自身の体調に配慮し自らの命に責任をもって参加すること— 要請するなら補償しろ!デモ in渋谷4月12日(日) (@kanekaese300000) April 8, 2020
また、警備の警察官に対しても注意喚起。
警察への呼びかけ
デモ申請で警視庁警備連絡係担当者にも強く念を押しましたが、現場の警備を行う警察はデモ隊に対して圧縮規制(デモ参加者同士の間隔を詰めるよう促すこと)を絶対に行わないでください。そもそも圧縮規制は不当ですが今回は特に警察によるデモ隊への身体接触などありえません。
— 要請するなら補償しろ!デモ in渋谷4月12日(日) (@kanekaese300000) April 8, 2020
ソーシャルディスタンスを保つために、2.5メートルの紐をたるませないように歩くということです。
注意事項追加
・当日ソーシャルディスタンスを確保するために2.5mのビニール紐を用意しみなさんに配ろうと思います。紐を隣の人と持ちあってぴんと張ることで2.5mは確保されるという仕組みです。少々歩きにくいかもしれませんが確実だと思います。#要請するなら補償しろ#自粛と補償はセット— 要請するなら補償しろ!デモ in渋谷4月12日(日) (@kanekaese300000) April 11, 2020
昨日、新宿の食料配布の現場にデモをやるって若者が来ていた。
この時期に大丈夫?と聞くと、社会的距離を保ってやる、
今すでに生活できず、声をあげるしかないと。
政府はさっさと金を刷れ、皆に配れ。
一人ひとりに給付し、事業者、労働者に損失補填されるなら、
このようなデモをする必要もない。 https://t.co/ktwkYoRpnw— 山本太郎 住まいは権利! (@yamamototaro0) April 12, 2020
ネットには「主張は同じだけど、今はやめて」「本気でしょうか?何かあってからでは遅いんですよ」「逆効果では?」などのコメントが寄せられています。
政府が一刻も早く補償をしないと、日本の大切な人や文化や企業が失われてしまうという主張も分かりますが、このデモで感染者が広がってしまっては逆効果なので、難しいところです。

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