レアル・マドリードベルギー代表MFエデン・アザールが自身の現状について語った。12日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アザールは今シーズン、念願のレアル・マドリード移籍を果たしたものの、ケガに悩まされ未だリーグ戦では10試合の出場にとどまっている。現在も足の骨のケガから回復している途中で、新型コロナウイルスによるロックダウンと相まって「僕には複雑だよ」と語った。

 マドリード到着の際に体重過多で批判された同選手だが、「たくさん食べないようにしているよ。パントリーにも行かないようにしている。簡単なことではないけどね」とコメントしている。

 また、ケガの回復については「今はオンラインのエクササイズに取り組んでいる。(トレーナーは)家に来ることができないからね。10日前から僕にビデオを送ってくれるんだ」とした上で、「足首を強化して、家でできることをしているよ」と自宅でのリハビリについて語った。また、自宅待機の中多くの選手たちがサッカースキルを教える動画を配信している中で、「僕は(ケガのため)多くを教えることはできないよ」と述べている。

レアル・マドリードのエデン・アザール [写真]=Getty Images