ゆうちょ銀行は、2014年1月にスタートするNISA(少額投資非課税制度)に対応する主力ファンドとして、日興アセットマネジメントが設定・運用する「スマート・ファイブ(毎月決算型)/(1年決算型)」を選定し、2013年8月5日から取扱いを開始する。

  「スマート・ファイブ」は、中長期的に収益が期待でき、かつ、値動きの異なる傾向にある5つの資産(日本国債・高金利海外債券・グローバル高配当株式・グローバルREIT・金)を主な投資対象にする。5資産の配分比率は、各資産の基準価額への影響度合いが5資産の間で概ね均等になるような資産配分戦略を用いて決定。配分比率は定期的に見直し、基準価額が特定の資産から受ける影響を抑え、魅力的な収益の獲得をめざす。

  ファンドを運用する日興アセットでは、「『スマート・ファイブ』は、『資産を少しでも増やしたいけれど、リスクが心配…」というお客さまのニーズにお応えするべく開発された商品」と説明している。

  「スマート・ファイブ」の設定日は、2013年7月16日ゆうちょ銀行の専用ファンドで、ゆうちょ銀行郵便局の店頭窓口、ゆうちょ銀行のインターネットサービス「ゆうちょダイレクト」、ゆうちょ銀行の会員制投資信託サービス「ゆうちょ投信WEBプレミア」で、8月5日より取扱いを開始する。