新型コロナウイルスの影響は様々な方面に広がっているが、そんな中、思わぬ盲点を取り上げたのが、15日放送の『グッとラック!』(TBS系)だ。そこで発した女優・星野真里の発言に注目が集まった。

 「この日は、東京都の休業要請によって寝泊まりしていたネットカフェを追われ、行き場を失った“ネットカフェ難民”を特集。公園の炊き出しに来る人、また、都の支援制度でビジネスホテルに泊まれることを知らなかった男性などに密着していました」(芸能ライター)
 
 VTR明け、スタジオでは、とあるツイートが紹介された。それが、「家出少女」「神待ち」というハッシュタグとともに投稿された、「コロナネカフェ閉まって泊まるとこない 誰か泊めて」という一文。ネットカフェで生活していた少女たちが居場所を求めて訴えたものだ。中には、性犯罪に巻き込まれるケースもあるという。

 番組では、10代女性などを暴力や虐待から救う活動をしている一般社団法人Colaboの代表・仁藤夢乃さんのコメントとして、「自粛要請で両親が家にいる時間が増えたことで暴力や支配などがまかり通り、家にいられない少女がいる」という情報も紹介された。

 だが、そんな家出少女メインにした展開にクギを刺したのが星野だった。国山ハセンアナウンサーから、話を振られた彼女は「本当は安心していられるはずの家がそうではない」としながら、「少女…まあ男の子も同じような状況であったりもする」と、家出が必ずしも少女に限ったことではないと言及。「なんとか安心していられる場所を作ってもらいたい」と主張していた。

 ところが、その論調を立川志らくが再び戻してしまい、「こういう少女を救うことって何かあるんですかね?」と弁護士の高橋知典氏に質問していた。

 スタジオには若林有子アナウンサーがサブキャスターとしているが、パネラー側に唯一いた女性は星野のみ。そんな中で異論を述べた彼女に対して、SNSも反応。「家出少女ニュースで、男の子も同じ状況ですよねって言えるのすごい」「さすが金八先生の娘!! 素晴らしい! 『家出少女』と、 女子しか取り上げない志らくたち 『男の子も…そうですよね?』ほんとにその通り!」など、称賛の意見が見られた。

 星野と言えば、2011年TBSアナウンサー・高野貴裕と結婚。同番組の出演もそれが背景になっているとも思われるが、そんなバックアップに寄り掛からずに、きちんと意見をしている姿は、好評を以って迎え入れられているようだ。

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