マーベル映画『アベンジャーズシリーズで『アイアンマン2』以降、ウォーマシンこと米空軍大佐ジェイムズ・“ローディ”・ローズを演じているドン・チードルが、この役のオファーを受けるにあたって、検討する時間がわずか2時間しかなかったという。ドン本人がインタビューで明かした。

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 アメリカポップカルチャーファン向けのサイトAV Clubに、ドンが明かしたところによると、マーベルからオファーを受けたのは、息子の誕生日パーティーで、レーザーガンを使ったサバイバルゲームレーザータグの真っ最中だったとのこと。

 パーティー中に「マーベルの人たちが話をしたいと言っている」とエージェントから電話をもらったドンは、電話口にまさかマーベルの社長ケヴィンファイギが出るとは思いもしなかったそうだ。

 電話で「君に演じてもらいたい役があるんだ。6作品の契約だ」と具体的なことを聞かされずにオファーを受けたドンは、戸惑いながらも、とっさに計算。「11年から12年になりますね。たぶん」と答えると、マーベル側は「そうなんだ、答えが欲しい。もし君が良い返事をくれなかったら、次の候補に連絡するからね。だから1時間で考えてくれ」と返答を迫ったという。

 「12年の仕事、それもどの役か、どのパートか、どの映画が作られるかも知りもせず、1時間で決断しろと言われたよ。『今、子どもレーザータグパーティー中なんです』と伝えたんだ。すると彼ら『ああ、それなら2時間待つよ』と。なんて寛大なんだ!」と当時の様子を明かした。その後、レーザータグから抜けて妻と相談したドンは、妻から「思い切ってやってみれば」とアドバイスをもらい、引き受けることにしたと話している。

 『アベンジャーズシリーズでドンが演じるローディは、トニー・スタークの親友で、アイアンマンスーツを改造したウォーマシン・アーマーを装着して戦闘に加わるキャラクター。『アイアンマン』ではテレンス・ハワードが演じ、2作目の『アイアンマン2』からドンが引き継いでいる。

 今回のインタビューでは、1作目の『アイアンマン』制作時にも、テレンスとともに候補に上っていたものの、当時はテレンスを推す声が強く、役は彼のものなったことを明かし、1作目のテレンスパフォーマンスは良かったと話している。

ドン・チードル (C)AFLO