このほどアメリカで、銃の安全な扱い方を教えていた父親が誤って息子に発砲してしまうという事件が起こった。銃社会アメリカならではのニュースに「一番安全な銃の扱い方は銃を持たないことだ」と銃の所持について改めて強い非難の声があがっている。『Metro』『CTV News』などが伝えた。

今月7日の午前2時半頃、米ミズーリジェファーソンシティの民家で一発の銃声が鳴り響いた。当時この家ではフィリップ・ルーマス(Phillip Lumas、45)が、8歳と6歳の息子2人に銃の安全な取り扱い方を教えていたようだ。しかしフィリップは、誤って8歳の息子に向けて銃を発砲してしまったのだ。

ジェファーソンシティ警察の調べによると、フィリップは銃から弾丸の入った弾倉を抜いて、サイドテーブルの引き出しの中にしまおうとしていた。これはフィリップの寝室での日課だったという。しかしこの日は寝室に息子達がやって来たため、フィリップは2人を中に入れ、銃の扱い方を教えることになったようだ。

フィリップの妻によると、フィリップと子供達の話し声が寝室から聞こえてきた後に銃声が鳴り響いたという。その直後、フィリップが8歳の息子を抱えながらうろたえた様子でリビングルームにやって来て、妻に「息子を撃ってしまった」と告げたそうだ。

妻はすぐに警察に連絡を入れ、撃たれた息子を車に乗せて首都圏医療センターへと連れて行った。息子は胸を撃たれていたが、後にコロンビア大学病院へと移送され幸いにも翌日に状態は安定したという。

一方でフィリップは警察からの事情聴取の間、明らかに動揺した様子で始終謝罪し続けていたとのことだ。そして供述では「息子達に安全な銃の取り扱い方を教えた後、2人が寝室から出て行ったことを確認して銃から弾倉を取り外そうとしたが、8歳の息子が再び寝室に入って来たことに驚いて誤って発砲してしまった」と話している。

フィリップには犯罪歴もなく、銃は合法的に購入し所持しているとのことだが、家庭内暴力による第2級重罪と児童を危険にさらしたことによる第2級軽罪で起訴されている。

画像は『Metro 2020年4月9日付「Dad ‘shot son, 8, while teaching him about gun safety’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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