2019年のNetflixオリジナル作品「全裸監督」のモデルとなった伝説の映像監督・村西とおる氏がCM初出演。スマホアプリの「ことば」で闘う新感覚RPG「共闘ことばRPG コトダマン」(XFLAG)が2周年を迎えるにあたり制作された新WEBCMに出演した。

【写真を見る】女性共演者に「ナイスですね~。大丈夫ですよ~」と声を掛けて緊張を解すなど、現場の雰囲気にも気を使う村西とおる監督

「2周年ナイスですね」篇が4月15日(水)夜10時より、2周年の施策に合わせた計3種のWEBCMが4月16日(水)より、コトダマンの公式Twitterアカウントや公式YouTubeチャンネルなどで公開される。

本CMは、村西監督がさまざまなシチュエーションでコトダマンをプレイするユーザーに対し、「ナイスですね~!」「ファンタスティック!」「エクスタシィー!」と、おなじみの“コトバ”でユーザーを攻めるシーンが見どころ。ノリノリで初CMに挑戦した村西監督が、コトダマン2周年キャンペーンの内容を“村西節”で伝えている。

また、今回のWEBCM公開を記念して、村西とおる監督の“コトバ攻め”がさく裂する裏CMを録画した特別VHSが当たるTwitterキャンペーンも実施。

村西監督は「これまでエロスの最前線を走り、かつて人類が相まみえたことのない映像を制作してきたと自負いたしておりますが、この機会に皆さまにその片鱗を垣間見ていただけたのではないかと存じております。裏CMを録画した、特別VHSをプレゼントさせていただきます。ぜひ応募して、お楽しみください!」とアピールした。

■ 冒頭から村西節全開!

撮影当日、スタジオに入った村西監督は開口一番に「お待たせいたしました、お待たせし過ぎたかもしれません。昭和最後のエロ事師、村西とおるでございます」と、おなじみのあいさつを甲高い声で披露。

そして、早速女性スタッフに「あなたは出演されないんですか? お美しすぎるのに!」と軽快な口調で絡みに行くなどして撮影現場を盛り上げる。

本番が始まっても、積極的にスタッフや共演者とコミュニケーションを取り、ベテラン監督らしく、和やかな雰囲気をうまく作り出すも、衣装を直すスタッフに対して突然、放送NGなセクシーワードを放つなど、村西節が徐々に顔を出し始める。

雑談に夢中になりすぎて、スタッフからは「そろそろお願いします…」と声を掛けられる場面もあり、終始村西監督の巧みなトーク術と、突拍子もない下ネタ発言により、笑い声が絶えないまま撮影は進んだ。

■ 圧巻の“コトバ攻め”を披露

撮影は村西監督がさまざまな“コトバ攻め”を披露。リビングでプレイする女性にカメラを向け「こちらのお嬢さん、なんと10コンボ。ナイスですね~!」と言うシーンでは、セットに入るやいなや女性共演者に「ナイスですね~。大丈夫ですよ~」と声を掛け、共演者の緊張を解いていた。

また、本番ではカメラの角度から自身の動きまでを細かく確認。「スマホ見て『ナイスですね~!』といったことないですからね」と出演する側としては慣れない演技に苦戦しつつも、女性共演者に「お嬢さん、お顔を見せて」と声を掛けて笑顔を引き出し、「ナイスですね~!」と工夫して演技する場面も見られた。

しかし、その姿を絶賛するスタッフに対し、村西監督は「本物の『ナイスですね』っていうのはね、◯◯◯◯◯を見たときにしか言わないからね。日常会話で使わないよ!」と、絶妙な下ネタで切り返し、現場の笑いを一人でさらった。

さらに、別セットの撮影では、「ファンタスティック!」「エクスタシー!」と甲高い“コトバ攻め”を何度も練習し、「予行練習が一番良いんじゃないの?」と自画自賛。ノリに乗ってきた村西監督は「あっはっはっはは~」「悲しい~」とスチール撮影でもオーバーな声を発しながら、次々にポージングを見せる。サービス精神を常に忘れず振る舞う村西監督のプロフェッショナルな一面が見られた撮影となった。

■ “あの道具”も登場

撮影を全て終えた村西監督は、「私のような人間は二度と出てこない。今後は私のような絶滅危惧種を使ってビッグビジネスで新しい世界を作っていってほしい!」と感謝と激励の言葉をスタッフに掛けると、写真を撮ろうとスタッフを捕まえてパシャリ。

気さくにスタッフを呼び込み全員で写真撮影をする際に、おもむろにポケットから取り出したのは“ほら貝”。「行きますよ『プ~』」とスタジオを笑いの渦に巻き込み、最後まで村西節全開の撮影となった。(ザテレビジョン

村西とおる監督がCM初出演