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2020年製造分は完売

ロータスは、EVハイパーカーロータスエヴァイヤ」の量産開始に向けて、着々と準備を進めている。

そのエヴァイヤの優秀なカーコンフィギュレーターを先日AUTOCARでは報じたが、英ロータス・カーズがコンフィギュレーターで作成した完成度の高い実車イメージを公開した。

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ロータス専用のコンフィギュレーターで作成したエヴァイヤ。ドアパネルに映りこむ光や、サイドウインドウの質感がよく表現されている。

最高出力2000psの2シーターEVという特別なモデルだけに、カスタマーが求めるディテールも1人ひとり異なる。

そのため、お気に入りのボディカラー、インテリア・トリムの作り込みといったパーソナライゼーションが、オーダーする際に可能となっている。

今年の後半に製造がはじまるわけだが、すでに2020年の生産枠は世界中から届いたオーダーにより満枠に達した。

幸運な顧客たちが今できることは、最新鋭のタッチスクリーン・コンフィギュレーターに触れて、自分のエヴァイヤをビジュアル化すること。ロータス専用に作られたコンフィギュレーターは、超高性能なグラフィック・プロセッサーにより、実物のような高精細画像とアニメーションで、未来の愛車を体験できる。

アトミック・レッドを選んでみた

既報のとおり、このコンフィギュレーターには、ゲームのプログラムを用いているのが特徴で、一から仕様を決めて、内外装をあらゆる角度から確認することが可能だ。

また、いわゆるレイ・トレーシング技術により、世界各地の自然環境にあわせて自分がオーダーするエヴァイヤの見え方を検証することもできる。

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ボディワークのエッジも非常にシャープで違和感がない。タイヤは銘柄によってショルダーの表情が変わる。

たとえば地域によって異なる太陽光のニュアンスを表現することで、カスタマーの色選びに役立てようというのである。

また、フライスルー・シミュレーション機能によって、360°にわたる完全パーソナライズ・フィルムを作成することもできる。

本記事に掲載した画像が、そのカーコンフィギュレーターで作成したイメージである。

アトミック・レッドの外装色に、カーボン・ブラックの装飾を施している1台。

なお、エヴァイヤが納車される際には、ハンドメイドで仕立てたビルド・ブックも贈呈される。カスタマーのクルマを製造していく過程が収録されたものになるという。


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