リーボックは、1992年に「INSTAPUMP FURY(インスタポンプ フューリー)」オリジナルデザイナーのスティーブン・スミスにより開発されるも、当時未発売となっていた幻のモデル「PUMP COURT(ポンプ コート)」2万2000円(税込)を4月11日に発売した。

【写真】「Reebok 90s House」に展示され話題となった「PUMP COURT」の プロトタイプ

「PUMP COURT」はリーボックを代表するシューズ「INSTAPUMP FURY」の生みの親スティーブン・スミスが所属する伝説の開発チーム「RAC(Reebok Advanced Concepts)」により、テニス用としてデザインされた。当時は試作品として一般発売されずに幻となっていたが、2019年春に「INSTAPUMP FURY」発売25周年記念イベントの一環として実施された「Reebok 90s House(リーボック ナインティーズ ハウス)」で日本初披露となり、ファンの間で話題となっていた一足だ。

このたび発売となった「PUMP COURT」は、当時開発されたプロトタイプの基本的なシルエットはそのままに、最新のソールを搭載してアップデート。リーボックが独自で開発したフィッティングテクノロジー“The Pump Technology(ザ・ポンプテクノロジー)”による空気が入る部分と、プロトタイプの特徴であるストラップを一体化させたアッパーに仕上げられ、ポップで爽やかなカラーリングがこれからの季節のスタイリングを彩ってくれる。

「PUMP COURT」は今回のプロトタイプカラーを皮切りに、今後もさまざまなデザインが登場予定とのこと。機能性はもちろん、ファッション性にも優れたリーボックのシューズ展開に期待しよう!

「インスタポンプフューリー」と同じデザイナーが手がけた幻の一足