ガンバ大阪のブラジル人FWアデミウソンがブラジル『Esporte Interativo』の独占インタビューに答えている。

サンパウロの下部組織で育ったアデミウソンは、2012年にトップチームに昇格。さらにU-17、U-20、U-21ブラジル代表として10番を背負い活躍をすると、欧州のクラブからも興味を抱かれていた。

2015年2月に横浜F・マリノスレンタル移籍すると、明治安田生命J1リーグで33試合に出場し8得点を記録。翌シーズンからはガンバ大阪へとレンタル移籍し、シーズン途中でガンバ大阪が保有権を獲得していた。

日本での6シーズン目を迎えているアデミウソンだが、日本に抱く印象やサンパウロ復帰、将来の夢を語った。

「日本はとても良いと感じる。とても好きだよ。多くの選手がここに来る前に僕に尋ねてくる。そして、いつもとても良いと話す。彼らは後で本当に良いことを確認する。多くの人が戻ってきたいと思っている」

「僕はここで快適だし、ファンが僕を好きでいてくれるし、僕もファンが好きだ。ここは敬意にあふれていて、安全で、国が機能している。それはもう僕の人生の一部であり、心の中にあり、ここを離れたくない」

「今はサンパウリノ(サンパウロサポーター)だよ。長年クラブでプレーできて本当に助かった。今は遠くからサンパウロを追いかけているが、期待している。そんな感じだよ。ブラジルでは最大のチームの一つだ。いつかクラブに戻る機会があれば喜んで戻るよ。いつも戦っているクラブにいつか戻りたいね」

「ブラジルの移籍市場が開くときは、ブラジルのクラブから価格を聞かれる。僕は代理人にすべて任せている。これまでのところ、具体的なものは何もなく、ここを離れてブラジルに行くことに興味を抱かせるようなことはないよ。僕は落ち着いている。適切なタイミングで物事が起きるタイミングで物事は起きる。それまで僕はチームにいるし、日本の人々に多くの喜びを与えたい」

「僕はすでに多くのことを成し遂げ、とても幸せだと感じている。ブラジル代表のために素晴らしい試合をすること。素晴らしいクラブのためにヨーロッパでプレーすること、チャンピオンズリーグプレーし優勝すること…今の僕の夢だね」

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