さっそく、フライパンの種類からみていきましょう。


フライパン種類別に特徴を知っておこう
材質&コーティングの種類別に特徴をご紹介します。【材質別】

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<鉄製>熱伝導率が高く、高温での調理に適している鉄製フライパン。使えば使うほど油がフライパンに馴染んで使いやすいところも特徴。耐久性が高く、長い間使用できるところもポイントです。<銅製>鉄製フライパンに比べて錆びにくく、抗菌作用もある銅製フライパン。鉄製よりも熱伝導率が高く、食材に均等に熱が伝わるところも魅力です。<アルミ製>鉄製や銅製に比べ、軽いので使いやすいところが特徴のアルミフライパン。高温での調理は焦げつきやすいため、低温・中温での調理に向いています。<ステンレス製>蓄熱性が高く、一度温めると冷めにくいところが魅力のステンレスフライパンアルミと同様に、高温で調理すると焦げつきやすいところが特徴です。

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【コーティング別】

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<テフロン加工>テフロン加工とは、フッ素樹脂でコーティングすることで、焦げつきにくさを実現した加工方法のこと。食材がくっつきにくいところが最大の魅力です。フッ素に大理石や合成ダイヤモンドの粉を混ぜ合わせた、「マーブルコート」や「ダイアモンドコート」も有名です。<セラミックコート>耐熱性が高く、食材がくっつきにくいセラミックコート。丈夫なので長く使えるところも特徴です。油をひかないと焦げつきやすいので注意も必要。

■くっつきにくいフライパンが欲しい!選び方は

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くっつきにくいフライパンを選びたい場合、まずは「どのような調理に使うのか」をしっかり考えておきましょう。高温に弱いフライパンで、高温調理を続けると焦げつきの原因に。焦げつきにくいフライパンが欲しい場合は、コーティング加工されたフライパンがおすすめです。

■【2020年版】焦げつかないおすすめのフライパン
ここからは、くっつきにくい人気のフライパンについてご紹介します。

・ケヴンハウンの白フライパンおしゃれ

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こちらは『KEVNHAUN(ケヴンハウン)』のフライパン。熱伝導率の高いアルミの上にセラミック加工が施されています。耐熱性が高いセラミックを使用しているため、焦げつきにくいところが特徴。真っ白なデザインもおしゃれ




・柳宗理の鉄フライパンが優秀すぎる

出典:かさばるキッチン用具もおしゃれなインテリアに!毎日の料理も楽しくしよう@ ___.ziさん

こちらは、『柳宗理(やなぎそうり)』の鉄製フライパン。表面に繊維状の凹凸を施した“ファイバーライン加工”により、食材がくっつきにくいところが魅力です。料理をお皿に盛りつけやすい両サイドのデザインもポイント!




・おすすめ!ニトリの三ツ星フライパン

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フライパン選びなら、『ニトリ』もおすすめ!IHにもガス火にも対応したフライパンは、セラミック塗装が施されているため、くっつきにくくお手入れも簡単です。「比較的安い価格で長持ちする優秀なフライパン」など、口コミでも人気を集めています。




・グリーンパンのセラミックフライパンが人気

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こちらは、ベルギー生まれのブランド『GREEN PAN(グリーンパン)』のフライパン。独自の技術でコーティングされたセラミックフライパンは、焦げつきにくいと評判です。表面にはダイヤモンドが配合され、耐久性が高いところも特徴。ステンレスアルミの二層構造で作られており、非常に軽量なところもうれしいポイントです。




・IHにも対応!通販でも話題のフレーバーストーン

出典:フライパンセットはお買い得!気になる人気のフライパンセットは?@ oyamaoukoku.yさん

こちらは、通販で人気の『FlavorStone(フレーバーストーン)』のフライパンセット。取っ手部分が取り外せるので、オーブンでの調理や食器としての利用にもおすすめ。コーティングを重ねた多層構造により、食材が焦げつきにくく快適に使用できます。IH&ガス火の両方に使用可能です。

・ガス火専用フライパンならエバークックエアー
『ドウシシャ』のフライパン「evercook Air(エバークックエアー)」シリーズは、ガス火専用のフライパン。独自開発したフッ素樹脂コーティングで圧倒的な焦げつきにくさを実現しています。

フライパンを長持ちさせる方法&コツを伝授
ここからは、フライパンを長持ちさせる方法についてご紹介します。

・高温で熱し続けるのはNG?耐熱温度に注意

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強火でフライパンを熱し続けると、耐熱温度を越えてしまう場合が。特に高温に弱いフライパンは、火加減に注意しましょう。




・急速にフライパンを冷やさない!

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「汚れが落ちやすいから!」という理由で、高温のフライパンを冷水で洗い流していませんか?急な温度変化は、フライパンの劣化の原因になるので注意しましょう。

・調理器具の選び方も重要!
金属製のお玉などを使うと、フライパンの表面に傷がついてしまう場合があります。傷がつきにくいシリコン樹脂製や木製の調理器具を使うと安心です。

■くっつきにくいフライパンでストレスフリーに調理しよう
くっつきにくいフライパンは、気持ち良く料理をする上で欠かせないアイテム。焦げを落とす手間が減ることで、おかずが1品増えちゃうかも!今回ご紹介したフライパンの選び方やおすすめアイテムを参考に、ぜひ試してみてくださいね。
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掲載:M-ON! Press