2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が世界中で猛威を振るっています。
日本国内でも感染拡大を受けて緊急事態宣言が発令され、政府が国民に外出自粛を呼びかけるなど、人々の生活にも影響を及ぼしています。
磯野貴理子が語った『忘れられない言葉』に、感動の声
タレントの松居直美さんと森尾由美さん、磯野貴理子さんが視聴者からのハガキを中心に軽快なトークを繰り広げる、バラエティ番組『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)。
同月19日放送では、コロナウイルスで暮らしにさまざまな不便が出てきていることが話題になりました。
その際、磯野さんは俳優でコメディアンの石倉三郎さんの本を読んだ時に見つけたという、『忘れられない言葉』について紹介。語られたコメントが、ネット上で反響を呼んでいます。
はやく起きた朝は… ーより引用私、コロナがこういうふうになってきてから、すごく忘れられない言葉があってね。
役者の石倉三郎さんの本を前に読んでてずっと忘れないのがね、「辛抱と我慢は違うんだ」って。
辛抱なのよ今。辛抱の時なのよ。
我慢って、人間って我が強いから我慢がすごいしにくいんだって。我慢しろっていわれると、我が出ちゃうからすごくつらい。
でも、辛抱はできるんだって、人って。
辛抱って漢字で書くと『辛さを抱く』って書くの。
だから辛抱しろって、つらさを抱きしめればいいのよ。ぎゅって。なんかできる感じがしない?辛抱って。
私それ読んだ時に、なるほどって思ったの。
磯野さんの言葉を静かに聞いていた、森尾さんと松居さん。
松居さんは「心に響いた…」と感極まった様子で涙を拭いていました。
【ネットの声】
・素敵なことをいいますね。納得しました。
・心に染みました。ありがとうございます。
・つらくなったら、この言葉を思い出そうと思います。
・本当に素敵な言葉。泣けました。
「つらさを抱き締めて、この日々を乗り越えよう」という磯野さんの優しいメッセージに、多くの人が励まされたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- はやく起きた朝は…
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