有名な芸能人でもなく政治家でもなく、人気YouTuberでも女子アナでもなく、局の男性アナウンサーがSNSでトレンド入りしました。
「#藤井アナ」
日本テレビ『news every.』のMC・藤井貴彦アナウンサーです。
この藤井アナは以前から“大事な事実”を端的に伝えることで、視聴者に好評でした。
そして遂に、4月20日のニュースの最後の“呼びかけ”で、「日本中の心が震えた」のです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、ネットやSNS上の反応が証明していました。
<藤井アナ、ありがとう>
<藤井アナの言葉を信じて、時が来るのを待ちます>
<藤井アナのコメントが素晴らしい。外出自粛の呼びかけではなく、すでに努めている人々の心の代弁と称賛は初めて聞いた気がする>
<これから藤井アナの“お言葉”を賜るために日テレnewseveryを見ます>
<一緒に仕事する人がうらやましい。藤井アナこそ本物のアナウンサー>
<日本のメディアが初めから藤井アナみたいな言葉を投げかけていたら、もっと医療従事者を疲れさせずにいたのかも>
<メディアの皆さん!これがお手本だよ!>
ここではとても書ききれないほど、藤井アナへの絶賛の声で溢れていました。
では、藤井アナが呼びかけた「名スピーチ」の全文を見てみましょう。
参考記事:ヤラセの証拠撮った! 日テレ24時間テレビの捏造疑惑 女優・黒木瞳のそばでずっと黙っていた“アイツ” | TABLO
「いま、緊急事態宣言を受けて、自分を律しているほど、
観光や遊びに出ている人を、腹立たしく思うかもしれません。
しかし、みなさんのような人がいるからこそ、欧米のような医療崩壊を防げています。
いまは、みんなの足並みが揃わなくとも、その姿勢は必ず、誰かの行動を変えるはずです。
そして、全国には感染者の少ない地域も多くあります。
不用意に生活エリアを越えた移動をしないこと。
これが、誰かのふるさとを守ることにつながります」
どうでしたでしょうか?
この名文を、藤井アナのゆったりと程よく低音で、優しくも力強い声で言葉にしたのです。
その“目”は、まさに「みなさんのような人」一人ひとりに訴えかけていました。
まず、怒りを承認し、我慢を褒め称え、その意義を言葉にして、現実を受け入れて、それでも希望を見出して、それこそが一筋の光であり、「誰かのふるさとを守る」ことにつながる――。
<完璧じゃないですか!>
もしも、この名文を作った作家がいるならば、安倍総理はスピーチライターにスカウトしたほうがいいかもしれません。
これが、藤井アナ自身が考え出した言葉なら、いっそのこと、藤井総理でもいいかもしれません。
魂の込められた言葉は、ときに人の命を救うのです。(文◎編集部)
あわせて読む:日テレまたヤラセ疑惑! 『news every.』の企画コーナーでまさかの仕込み客? 「裏メニュー」の噂も | TABLO
コメント