昭和時代(1989年まで)の恐ろしい人形ホラー映画、恐怖の人形が登場する有名な特撮ドラマを振り返ってみましょう。

人形ホラーの金字塔『恐怖と戦慄の美女』3話目「アメリア」 / テレビ放映で見た視聴者に多大なトラウマを与えた伝説の作品

『恐怖と戦慄の美女』3話目「アメリア」

『恐怖と戦慄の美女』3話目「アメリア」

恐怖と戦慄の美女(原題:Trilogy of Terror)は、1975年アメリカオムニバスホラー映画。

SFブラックコメディの「グレムリン」(1984年)の原点(スピルバーグ監督が<グレムリン>のヒントにしたと言う)。『チャイルド・プレイ』の元ネタ…と言われている伝説的な人形ホラーアメリア』を含む3話からなるホラーオムニバス
高層マンションに住むアメリアはブードゥ教に古くから伝わる”ズーニ 呪いの人形”を手に入れる。しかし、その日から不可思議な現象が起きる。
昔は良くテレビ放映しており(当時の日本はオカルトブームに湧いていた)、第3話の『アメリア』はトラウマ製造機として伝説化していた。当時見ていた視聴者に多大なトラウマを与えた。
衝撃のラスト…呪いの人形に乗り移られた(憑依された)…。

カレンブラック演じるアメリアうんこ座りでの悪態が…衝撃的だった。

世界的に大ヒットしたオカルト映画「エクソシスト」の影響を受けているでしょう。

『恐怖と戦慄の美女』3話目「アメリア」 / Trilogy of Terror - "Amelia" (The Doll)

高速で容赦なく襲いかかってくるズーニー人形が恐怖感を煽る。

衝撃のラストカレンブラック演じるアメリアは、呪いの人形に乗り移られた(憑依された)かのように、歯が尖った恐ろしい形相に変貌し、狂暴そうな悪態をついている。

モノクロ実写版「悪魔くん」第6話「首人形」に登場する「マネキン人形」がトラウマキャラとして名高い。

特撮版『悪魔くん』第6話「首人形」に登場するマネキン妖...

特撮版『悪魔くん』第6話「首人形」に登場するマネキン妖怪が視聴者にトラウマを植え付けた。

倉庫に廃棄されたマネキンがひとりでに動き出してマネキン妖怪に変化し、町を徘徊していた。
出典 twitter.com
「マネキン人形」(マネキン妖怪)がトラウマキャラとして名高い。
特撮ドラマ版『悪魔くん』は、1966年昭和41年10月6日から1967年昭和42年3月30日までNET系の毎週木曜日19:00 - 19:30で全26話。東映製作。モノクロ
何かの拍子で首が落ちると口が大きく裂けた一つ目に変わり、「ヒッヒッヒッヒッヒッ」と不気味な笑い声を上げながら人間に襲いかかり、口から吐くガスで人間をマネキンへと変えてしまう。

SFミステリー「怪奇大作戦」第7話「青い血の女」 / 謎の「青い血の女」が「殺人人形」を操る。

ベッドに横たわる謎の「青い血の女」

ベッドに横たわる謎の「青い血の女」

謎の「青い血の女」が「殺人人形」を操っていた。

人形のような「あれ」(青い血の女)の正体はわからないまま。
出典 w.atwiki.jp
老人ヲ捨テタ、老人ノ子供タチヲ殺サナキ

アタシハ大人ヨ。イツマデモ子供扱イサレチャ、カナワナイワ

アタシモ、老人ヲ捨テテ独立スルノ。ダカラ、アタシモ殺サナキ

そういうと人形のようなものは起き上がり、窓を破って屋根に登る。

サナキャ、殺サナキャ、殺サナキャ…

それはそう呟きながら、オルゴールの音の中悲鳴を上げて身を投げた。

三沢らが駆けつけた時には、すでにそれは動かなくなっていた。それからは青い血が流れ出ていた。
出典 青い血の女(怪奇大作戦) - アニヲタWiki(仮) - アットウィキ
謎の「青い血の女」が操っていた「殺人人形」。

深夜の東京に殺人鬼が出没したが、それは小さな殺人人形だった。それを操っていたのは…。
怪奇大作戦 第7話「青い血の女」
昭和43年(1968)10月27日放映。

怪奇大作戦 DVD-BOX プロモーション映像

"特撮の神様"と呼ばれる円谷英二が監修を行い、妥協なきこだわりの特撮、
高いドラマ性で独特の世界観を持ったSFミステリー作品『怪奇大作戦』。

本作は、怪奇やホラーの要素を押し出した大人向けのテイストを楽しめる一作。
ウルトラマンシリーズとは異なる魅力、"あまりにさりげなくて目立たないけれど、
特撮が絶対的効果を発揮する作品"もまた円谷プロ作品の大きな特長です。

ジャッロ映画・サイコサスペンス「サスペリアPART2」(1975年)の奇怪な「からくり人形」

「サスペリアPART2」

「サスペリアPART2」

鋭利な刃物で切り裂かれる肉体、熱湯でただれる顔、奇怪なからくり人形など、これまでに見たことのないショッキング描写が全編を彩る、サスペンスホラー

ローマで起こる猟奇連続殺人事件に巻き込まれた英国人のピアニストが、自ら謎を解こうと事件に挑むが、関係者が次々と犠牲になる。最後に彼がたどり着いた真相は、想像を絶するものだった!

サスペリア2のテーマ(赤い深淵)〜死の滅亡 7”(1975)東芝EMI・Odeon EOR-20474 GOBLIN Profondo Rosso Death Dies

ピエロ人形 / ポルターガイスト(1982年)

ホラー映画に登場する怖いピエロの元祖的な存在。

ドールズ(1986年)

 (2186960)

奇才、スチュアート・ゴードン監督によるグロテスクファンタジー。両親と旅行中に嵐に遭遇した少女・ジュディは、人形師の老夫婦が暮らす屋敷で雨宿りをすることに。たくさんの人形に囲まれて過ごすうち、ほかの客人が次々と命を落としていき…。
 (2186959)

ストーリー
財産目当てで再婚した父(I・P・ウィリアムス)、意地悪な継母(C・P=ゴードン)と共にイングランドを旅する少女ジュディ(C・ロレイン)は、嵐を避けようと森の奥にぽつんと建つ古い屋敷の扉を叩いた。そこには人形師の老夫婦が沢山の人形に囲まれて静かに暮らしていた。気のいいビジネスマンラルフ(H・メイソン)と、ヒッチハイクのパンク娘2人も雨宿りに訪れ、6人となった招かれざる客たちは、闇から無数の瞳が見つめるなかで次々と命を落としていく。ジュディは全ては人形の仕業だと訴えるのだが…。
出典 twitter.com

30年以上にわたり愛され続ける「チャイルド・プレイ」シリーズ(1988年から)

チャイルド・プレイ

チャイルド・プレイ

子どもたちの友人であるはずの人形が実は殺人鬼だという、かつてない奇抜な物語でモダンホラーに旋風を巻き起こしたヒット作。

ストーリー
刑事に追われ、逃げ込んだ玩具店で最期を悟った殺人鬼は、傍らにあった人形を引き寄せ、不気味な呪文を唱え出した。やがて彼は壮絶な死を遂げる。数日後、6歳になったアンディ誕生日に母親から言葉を話す人形を贈られる。しかし、チャッキーと名乗るその人形には、あの殺人鬼の邪悪な魂が宿っていた!

チャイルドプレイ】全5作名場面集チャッキー!!

パペット・マスターシリーズ(1989年から)

カルト的な人気を誇るホラー「パペット・マスター」は、呪...

カルト的な人気を誇るホラー「パペット・マスター」は、呪文によって命が与えられた人形たちがもたらす惨劇を、コメディ要素と大量の流血を盛り込んで描く。

リーチウーマン(ディープスローター)は、女性型のパペット。トゥーロンの妻の命が吹き込まれている。 口から蛭を吐いて攻撃する他、ナイフ等も扱う。
出典 twitter.com
ブレイド(ガリガリ博士)、トネラー(ドリラー将軍)、リーチウーマン(ディープスローター)など魅力的な殺人人形が登場するスプラッター映画。

基本的には持ち主である人間に従っている。そのため、持ち主の意思により、残忍な殺人人形とも、悪魔や悪人と戦う正義の人形ともなりうる。
人形ホラーとしては「チャイルド・プレイ」や「ドールズ」並の名作。

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