インテルベルギー代表MFロメル・ルカクが将来のプランを明かした。『フットボールイタリア』が伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、世界各国でサッカー活動がストップイタリアはヨーロッパ内で最も感染の被害が広がり、アメリカに次いで世界でも2位の感染者がいる状況だ。

各クラブはトレーニングを含めた活動を停止しており、それぞれが自宅でのトレーニングや様々なチャレンジを行なっている中、ルカクはインスタグラムでの取材に応じた。

取材相手は、ベルギー代表の同僚でもあるナポリのFWドリエス・メルテンスの妻であり、ベルギーのテレビでプレゼンターを務めているカトリン・ケルホフスさん。自身の将来設計を明かした。

ベルギー代表の将来は、ユーロの後の出来事にかかっていると思う。僕も28、29歳になるので、僕の選択も年齢に基づくだろう」

16歳の頃からプロのフットボールに関わり、36歳までプレーしたいと思っている」

ルカクは母国の名門・アンデルレヒトの下部組織でサッカーを始め、2009年7月に16歳でトップチーム昇格。その後は、チェルシー、WBA、エバートンマンチェスター・ユナイテッド、そしてインテルプレーしている。

キャリアの最後に関しては、育った古巣で終えたいと考えており、指導者になることを目指していると明かした。

「僕の夢は、アンデルレヒトでキャリアを終えることだ。来た道を引き返し、始まりの場所で終えることだ。20年間プロとして働組んだ」

「僕は旅をして、しばらく全てから解放されたい。テレビで解説者になることはないけど、今は勉強をしている。誰が想像しているか分からないけど、おそらく監督になるだろうね」

今回の話通りであれば、ルカクのキャリアは残り10年。すでに7カ国語を操るだけに、監督となっても選手とのコミュニケーションはなんら問題なさそうだ。

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