4月22日は『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』などでおなじみの声優・斉藤壮馬さんのお誕生日! 斉藤さんは甘くさわやかな声だけでなく、“言葉の魔術師”と称せるほど多彩な才能を持っています。お誕生日を機に歌と演技が魅力的な作品や、アーティスト活動を振り返ってみましょう。
4月22日は声優・斉藤壮馬さんのお誕生日! 甘くさわやかな声が魅力的な斉藤さんは演技だけでなく歌や文章の才能もずば抜けており、まさに“言葉の魔術師”という表現がぴったりです。
そこでお誕生日を機に、斉藤さんの歌と演技が堪能できる作品をピックアップ! さらにアーティストとしても活躍する斉藤さんご本人の魅力を紹介します。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』夢野幻太郎
ヒプノシスマイク 「Stella」Fling Posse
2020年3月29日にAbemaTVで放送された特番「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 5th LIVE@AbemaTV《SIX SHOTS UNTIL THE DOME》 (#アベマでヒプマイライブ)」が話題になり、Twitterトレンド入りも果たした『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。
斉藤壮馬さんはシブヤ・ディビジョン“Fling Posse”の夢野幻太郎を演じています。
普段は作家を生業としている幻太郎は、ラップの語彙も詩的。まるで文学作品を読んでいるようで、読書家である斉藤さんとも重なります。
Fling Posse全員で歌う曲「Stella」の冒頭には朗読パートがあり、まるで子どもにおとぎ話を読み聞かせているかのような優しい声が魅力的です。
『アイドリッシュセブン』九条天
九条天 (TRIGGER) / 『Up to the nines』
作中の人気アイドルユニット“Trigger”のセンター・九条天を演じている斉藤さん。
ステージに立っているときの小悪魔めいた声と、パフォーマンスにおいては妥協を許さないストイックさがにじみ出た声の演じ分けが見事です。
作中で冷たいと誤解されることもある天ですが、実は弟を大切に思っているお兄ちゃんらしい一面も。
隠しきれない感情がにじみ出てしまうときの繊細な声色にキュンとします。
楽曲は王道アイドルものらしい明るいものもあれば、刺激的でクールなナンバーまで多種多様。
どんな曲でもスマートに歌いこなす、斉藤さんの歌唱力の高さがうかがえます。
『KING OF PRISM』シリーズ 太刀花ユキノジョウ
「KING OF PRISM Music Ready Sparking! 」試聴動画
応援上映が話題となった『KING OF PRISM』シリーズでは、太刀花ユキノジョウを熱演。
ユキノジョウは“女形のプリンス”と呼ばれる高校2年生で、女性らしいたおやかさと、男性らしい力強さが持ち味です。そのため斉藤さんの演技も幅が広い!
凛とした声色で、性別にとらわれない美しさを貫きました。
TVアニメ第2話「太刀花ユキノジョウ いざ、参る!」はとくにおすすめしたいエピソード。
プリズムショーと呼ばれるステージで、和風の曲に合わせて圧巻のパフォーマンスを披露します。
曲の中には歌舞伎を思わせる節回しや見得なども取り入れており、普段とは一味違う斉藤さんの声が輝きます。
『あんさんぶるスターズ!』葵ひなた、葵ゆうた
あんさんぶるスターズ!! Music ゲームサイズMV「歓迎☆トゥ・ウィンク雑技団」
『あんさんぶるスターズ!』では双子の兄弟、葵ひなたと葵ゆうたを演じた斉藤さん。
2人は“2wink”というユニットを組んでおり、双子ならではの息の合ったハーモニーやダンスが持ち味です。
どちらもかわいらしい外見と人なつっこい性格ですが、内面は完全に一致しているわけではありません。
兄のひなたはイタズラ好きで、弟のゆうたは冷静に状況を分析できるタイプ。
斉藤さんの絶妙な演じ分けで、2人の個性が際立ちます。
歌い方も違いがあり、ひなたは弾けるように元気な歌声で、ゆうたは落ち着いた歌声。
斉藤さんの声が2倍楽しめる、おいしい役どころです。
斉藤壮馬さんは言葉の魔術師!
斉藤壮馬 『ヒカリ断ツ雨』(Music Clip Short Ver.)
キャラクターだけでなく、斉藤壮馬さんご本人もアーティストや作家として活躍しています。
アニメ『活撃 刀剣乱舞』ではOPの「ヒカリ断ツ雨」を斉藤壮馬名義で担当。
さらに3rdシングル「デート」では、収録曲すべての作詞・作曲を手掛けました。
また、2014年からは声優グラビア誌・ボイスニュータイプにてエッセイ『健康で文化的な最低限度の生活』を連載。
読みやすくも文学的な言葉でつづられる斉藤さんの日常が人気を呼びました。
さらに読書家でもある斉藤さんは、「斉藤壮馬的河出文庫ベスト5」フェアで文庫本5冊の書評を担当。
斉藤さんをきっかけに、本の世界に足を踏み入れたファンもいるのではないでしょうか。
セリフに歌に文章に……声や文字を自在に使いこなし、ファンを未知の世界へといざなってくれる“言葉の魔術師”である斉藤壮馬さん。
今後もさまざまな言葉の魅力を引き出してくれるのではと、期待が高まります!
斉藤壮馬さんボイスを堪能♪ 写真画像01
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