みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。
多くの男性は、出会った女性を「さわりたい」と思うかで、恋愛感情を判断するところがあります。また、裏を返せば、男性に「さわりたい」と思わせて恋愛感情を芽生えさせるという方法もアリ。つまり男性たちが、どのパーツを、どんなときに「さわりたい」と思うかを知ることが効果的なアプローチにつながっていくのです。
私が毎月実施している“100人アンケート”で、各年代の男性たちに「あなたがさわりたくなる女性のパーツはどこですか? どんなときにそう思いますか?」と尋ねました。パーツの選択肢は、「髪」「耳」「ほっぺ」「胸」「二の腕」「手(指)」「おなか」「お尻」「太もも」「ふくらはぎ」。意外な結果が出たので、ぜひ参考にしてほしいと思います。


5位 髪……7人

「キレイなストレートの黒髪はさわりたくなる」「目の前に頭があっていい香りがすると、髪をなでなでしたくなる」「髪にふれると『距離が縮まったな』と感じる」
男性にとって女性の髪は、“女性らしさ”の象徴。髪にふれることで胸やお尻など体のパーツよりも、心の距離が縮まったと感じるようです。ちなみに、ツヤのある黒髪が好評で、巻き髪や濃い色のカラーは不評でした。


4位 太もも……10人

「やっぱり脚が一番。さわるなら太ももがいい」「内ももは胸よりもやわらかいから好き」「細い人も、ぽっちゃりの人も捨てがたい良さがある」
“脚フェチ”の男性が多いことは、ご存知かもしれませんが、「さわるなら太もも」「見るだけならふくらはぎも含めた全体のライン」と思っているようです。たとえば、スリットの深いスカートで太ももがチラリと見えたとき、間違いなく男性は「さわりたい」と思っているでしょう。


3位 胸……18人

さわらせてもらえるなら胸でしょ」「とにかく谷間に弱いので」「あまり好みのタイプでなくても胸が目の前にあると……」
1位と思いきや、まさかの3位。「スキンシップは、気軽にさわれるパーツがいい」と考えている男性は多く、ベッドの中以外はそれほど「さわりたい」と思っていないのです。ただ、適度に谷間が見える服は、やはり効果があるようです。


2位 お尻……21人

「お尻を見るとさわりたくなるのは必然」「OLの制服でプリッとしたお尻はヤバイ」「丸いから、なでたくなるんだと思う」
女性が思っている以上に、お尻好きの男性は多く、グラビアや写真集でもお尻を突き出したポーズが多用されています。また、ほとんどの男性は、「少しくらい大きくてもいい」と思っているので、あまり隠さないほうがいいかもしれません。


1位 二の腕……32人

「一番やわらかいところだから」「理由はないけど、気持ちいい」「照れて嫌がる女の子がかわいい」
ダントツ1位は、二の腕。男性目線では「やっぱり」なのですが、女性から見たら「そこまで好きなの?」と思うのではないでしょうか。さわりたくなる理由は、理屈抜きで「やわらかいから」。男性の腕にはないやわらかさに惹かれてしまうようです。


赤ちゃんのころから変わっていない

その他の選択肢は、おなかが6人、手(指)が4人、ほっぺが2人、耳とふくらはぎが0人という結果でした。
1位の二の腕から、2位のお尻、3位の胸、4位の太もも、6位のおなかまで、さわりたくなる理由で共通していたのは、「やわらかさがいい」という声。思えば男性は、赤ちゃんのころから“やわらかくて、丸みのあるもの”が好きであり、それは大人になっても変わらないのかもしれません。
「ちょっと肉がついたから」「あの子より太いから」という理由で隠してしまうのは、男性からしたら、「もったいないな~」なのです。今回紹介した男性の「さわりたい」という気持ちを有効活用して、意中の彼にアプローチしてみてはいかがでしょうか。
(木村隆志/ハウコレ)

意外?男性が最も「さわりたい」パーツ・トップ5